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Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

カテゴリ:ラグビー/NZラグビーアカデミー( 2 )

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5月25日 サンウルブス(日本)対 レベルス(オーストラリア)の試合をテレビ観戦。
サンウルブスは、南半球のラグビーは似ているのか、私のやっているNZスタイルの子供ラグビーと全く同じような展開つなぎラグビーに振り回されて完敗していました。
あぁ何ていうことか??!!! と外国人で多数を占めるニッポンチームにその健闘は認めるものの少々、少々どころかやや大きめの落胆を覚えました。
ラグビーってもっと単純でもっとシンプルな発想に立たなければなりません。
日本のスポーツは往々にしてそうだけど理屈に走り過ぎです。解説も実況放送も見ている者の受け止め方、感動、スリル、興奮、応援を削ぎ取ってしまって、自分(解説者や実況アナウンサーなど)の理屈を押し付けているようなものです。
スポーツは、それを知っていようがいまいがそのプレーや頑張りや必死さ から受ける感動、取るか取られるか、勝つか負けるかのスリルに応援する興奮、そんなものからくる感動がそのスポーツに惹きつけるものです。
ラグビーばかりでなく日本のスポーツはもっとシンプルに伝わっていいと思うんだけど…
小さいときからラグビーボールに触れてラグビーセンスを養おう という狙いで始まったはずのミニラグビーやタグラグビーも今では体格筋肉のある大人のヘタクソなラグビーのコピーラグビーを子供達にやらせている指導者が多いので安全でボール回しが楽しいはずの子供ラグビーがガッチガチのガチンコラグビーになってしまっています。危なくて見ていられません。(それでも、日本のラグビー環境でやっている以上はそれに合わせた方法で試合をしなければなりませんけどね)
テレビで見たレベルス(オーストラリア)のラグビーはNZの公園で遊んでいる子供ラグビーそのものでした。
子供ラグビーそのもののレベルスの展開ラグビーに、自国より日本にチャンスを求めてやってきた外人ラガーで占められている(これに髙い強化費用を注いでいる)日本ラグビーが振り回されているのだからそこには日本ラグビーが根本から考え直さなければならない大きな問題が潜んでいるでしょう。
日本古来の兵法にこういううのがあります。
一眼、二足、三胆、四力、五策、六、七、八具……
兵法曰く、勝つためには まずよく見ろ!集中しろ!気を抜くな!という状況を読む判断力を求めています。
次に、足で稼げ!相手より速く! 追い足も逃げ足も身の裁きも速く! いまでいうスピード・敏捷性です。三番目に胆力。肝っ玉、物怖じしない勇気、度胸のあること ガッツ! を指しています。そして四番目に力、パワー、体力気力の必要性を説いています。
それから五番目に、与えられた条件の中でどうしたらいいか策を考えろ。六番目に技術、技を磨けとなります。七番目にやっと鍛えろ、練り上げろ、訓練(練習)しろとあります。八番目は道具や見せかけや脅しのパフォーマンスのことを指しているのでしょう。
日本の武士道や兵法の中に小兵の日本人が勝つための秘訣が隠されているのも一理ありです。
練習練習、鍛えろ鍛えろが闇雲に行われているのが日本のスポーツ界の現状、日本のスポーツ指導者の現場ではないでしょうか。
一から四は先ず人間そのものに関わることです。それから初めて戦略や技術や練習というのが出てきます。
兵法でいうところの勝つために大切な秘訣がここにあるのですが、世界のスポーツの方が余程このプロセスを踏んでいます。それに比べ日本はどうでしょう?? こどものころから勝利に結びつく一番肝心なところから遠いところの、いい恰好を気にし、道具を選び与え、先ず練習練習、細かい技術戦略練習にこだわり、大切な戦う人間、戦える人間を育てていないのではないでしょうか。
ニュージーランドで子供ラグビーやスポーツシーンと長くか関わってきて、人が育つスポーツが暮らしの中にあることを感じます。
日本のスポーツが、学校で行われている体育授業にしても、人の基礎が育つスポーツであってもらいたいものです。
私の中では、子供達の体と心の成長の理解の上に立った、子供の成長に合わせながら楽しくスポーツセンスを身につけさせているニュージーランドのコーチングスタイルと、日本古来の兵法にある一眼二足三胆四力五策六術七錬八具…・・が重なって仕方ありません。
特に、何かしようと思ったら見かけのカッコウ道具施設から入る日本の子供のスポーツ、皆と同じ格好道具でなければ仲間じゃないみたいなところから遠目で見るだけのスポーツであったり、場所や施設がないからといってそのままになってしまったり、憧ればかりが先になってモノばかりが気になってスポーツ本来の楽しみに届かない、届かせれない現状があるように思えてなりません。
ニュージーランドの子供達が公園で知らない同志でも裸足になってひとつのボールを追って駆けずり回っている姿を羨ましく思います。子供達が安全で健やかに育ちますように、そして正しい考えのもと強い体でいられますように願わずにはいられません。
東京オリンピック、ラグビーワールドカップに翻弄される日本のスポーツ界、この先のスポーツ文化が花咲くのか?と心配になります。遠い昔の兵法にさえ勝利するための(成功するための)極意があったのに、日本の今のスポーツ政策、スポーツ科学、コーチングは肝心なところで遅れているのではないでしょうか・・・・
多分、同じようなことを思って嘆いておられる方もいるのでは・・・・・
 

by sportssmart | 2019-05-29 10:28 | ラグビー/NZラグビーアカデミー

Blow wind from NZ

I am coming to NZ Palmerton North by super tight .
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Today is Thurseday at 4:30~
途中雨が走りましたがみんなビクともしません。 広い公園一面にU7 U8 U9 U10 U11 12とそれぞれに分かれて練習してました。
練習?というより、クラブをしてる ってところかな。
丁度こちらはスクールホリデーで親が子供といっしょでなければなりません。
見学の親御さんたちもウインディーの中でものんびりしたものでした。
今度日本の子供達を連れてくるからよろしくネ なんて会話に話が咲きました。
なんてフレンドリーなんだろ???。。。。
これが日本なら誰も声さえかけてこないのにね・・・
世界に出れば日本の可笑しさ?がはっきりわかるのはなぜだろうね。
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6:30~ 柔道クラブでスポットコーチ
ヘタな日本の柔道よりもしっかり練習していたのには驚きました。
1年前の柔道クラブとは雲泥の差、しっかり上達していた子供たちに関心至極!
NZからチャンピオンを と夢見て一生懸命なみんなに日本の「技あり一本!」の柔道を教えてあげました。今度会う時の次なる上達が楽しみです。

どうやって母国日本に、ここにある「昔の古き良き日本」を伝え、日本の心を取り戻せるか これが大きな課題です・・・・





by sportssmart | 2018-04-20 14:24 | ラグビー/NZラグビーアカデミー