忘れられた放射能被災の現実、ここは日本が秘密にしておかなければならないところなのか???
2015年 06月 27日
2015年6月27日南相馬発
6月1日から東電福島第1第2原発がある双葉地区の町々から離れて、他の町で開校している学校を回っています。
元気にやってます。でも、疲れはピーク。
避難地、離散地から戻った子供達が寄り添って学ぶ体育授業で体力つくりとスポーツの楽しさを伝えるのが役目です
少数の異年齢集団での遊びや体育授業のサポート、アドバイスで少しでも元気つくりの役に立てれば・・・・・・
放射線量にまつわる風評に怯えて外に出ることから遠ざかっていた間に子供達の体力も活力も弱ってきたのが現実となって表れています。4年間の放射線からの避難生活は戸外遊びを怯え、好まないものにしています。
子供の頃から広い空の下で太陽の下で思いっきり遊ぶ解放感は快活な生き方につながる大切な時間です
自分の都合ではなく、生まれ育った町、幸せに包まれて普通に生活していた町に戻れないという現実がここにあります・・・・・・
住民が戻れないひっそりとした町々、無人の家々が点在する6号線を走ってみて、
仮設住宅に住んでみて、ここで4年も暮らしていてはいくら「慣れる」とはいえ
息の詰まる息苦しさから知らないうちに蓄積されるストレスから解放されるものではないことがしみじみ実感できます
何もなければ長閑な自然の中でゆとりのある人達なのだろうけど
どこか病んでいるなぁって感じさせる人も僅かではありません
この現実に比べてひと騒ぎが終われば「世間の無関心」は・・・・・・
あの時のこと、そして今この時のことにはもう他人事になってきているようです
人の心の移り変わり、浅はかさをつくづく感じさせられる現実がここにあります。
この機会に、
もう一度、日本という国を、日本人という体質を
嘘隠しなく見直してみる必要がありそうですね・・・・・・
6月1日から東電福島第1第2原発がある双葉地区の町々から離れて、他の町で開校している学校を回っています。
元気にやってます。でも、疲れはピーク。
避難地、離散地から戻った子供達が寄り添って学ぶ体育授業で体力つくりとスポーツの楽しさを伝えるのが役目です
少数の異年齢集団での遊びや体育授業のサポート、アドバイスで少しでも元気つくりの役に立てれば・・・・・・
放射線量にまつわる風評に怯えて外に出ることから遠ざかっていた間に子供達の体力も活力も弱ってきたのが現実となって表れています。4年間の放射線からの避難生活は戸外遊びを怯え、好まないものにしています。
子供の頃から広い空の下で太陽の下で思いっきり遊ぶ解放感は快活な生き方につながる大切な時間です
自分の都合ではなく、生まれ育った町、幸せに包まれて普通に生活していた町に戻れないという現実がここにあります・・・・・・
住民が戻れないひっそりとした町々、無人の家々が点在する6号線を走ってみて、
仮設住宅に住んでみて、ここで4年も暮らしていてはいくら「慣れる」とはいえ
息の詰まる息苦しさから知らないうちに蓄積されるストレスから解放されるものではないことがしみじみ実感できます
何もなければ長閑な自然の中でゆとりのある人達なのだろうけど
どこか病んでいるなぁって感じさせる人も僅かではありません
この現実に比べてひと騒ぎが終われば「世間の無関心」は・・・・・・
あの時のこと、そして今この時のことにはもう他人事になってきているようです
人の心の移り変わり、浅はかさをつくづく感じさせられる現実がここにあります。
この機会に、
もう一度、日本という国を、日本人という体質を
嘘隠しなく見直してみる必要がありそうですね・・・・・・
by sportssmart
| 2015-06-27 13:32
| 被災地はいま