Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

ラグビー指導者研修会  国の品格を想う

a0111271_21211051.jpg

a0111271_21144052.jpg






a0111271_2116838.jpg






a0111271_21124741.jpg
                        
























                        (於:2月4~5日1泊2日リコー東松山研修所)

関東ラグビー協会主催のラグビースクール指導者講習会に参加してきました。

ラグビーを通して、はたまたラグビーボールを使って子ども達にスクスク育ってもらいたい
という単純な願いの下に設立された各地のラグビースクールのはずですが
いつの間にか勝つことばかりが優先してしまって子どもに向う視点がズレてきているのが目に見えて明らかな最近でした。

今回の研修は、そういった当初の子ども達に向ける大人の夢や希望にもう一度目を向けてみようというテーマで行われていました。

日本の歪んだ勝利至上主義のスポーツ指導の中で育った第2世代第3世代の指導者達が、戦後生まれの第1世代の我々が願う子どもの健全育成の尊い願いをもう一度受け止めて、安全で楽しいラグビー指導に回帰することが今回の研修のねらいでした。

多くの若い指導者達も決して勝ち負けを急いでいるわけではありません。
ただ、一部に子どもを育てるスポーツ指導者としての資質に欠ける者がいるということです。
そういった指導者の下で育った者が、似たような指導者になってしまいず~っと悪循環を繰り返してきたのです。
高校・大学と進むに連れ、折角育てた将来ある大切な子供達が潰されてしまう現実があります。
上位チーム(クラブ)の指導者達こそが変らねばなりません・・・・・・

NZでは一番小さな子供達を育てる(教える)コーチ達が指導者としてトップチームのコーチよりも更に上に位置づけされ人物的にも評価され最高の敬意を払われています。
何故なら、言葉も通じない理解力の乏しい子供達に辛抱強く人間性豊かにラグビーの楽しさ喜びを伝え教え広め、国技であるラグビー人口を増やし支えているからです。

こんなところにも、官僚主義・権威主義に類似した日本のスポーツ文化の弊害が隠されているようでなりません。

「敬意」の向けどころがどこにあるかが、その国の品格そのものであるかのようですね・・・


願いはみな同じ、この国を背負って立つ子供達の逞しくも正しい成長です。

研修会へ費やした2日間が無駄になることのないように願うばかりです。

この季節、自然と雪山(スキー場)を仕事場にしている私にとっては
ドライアスファルトの都会での電車移動は疲れました。

明日は自分の原点である山の中に戻ります。  
a du(ア・デュー/さよなら・またね)
[PR]
by sportssmart | 2012-02-05 21:37 | ラグビー/NZラグビーアカデミー | Comments(0)