Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

大事なことです・子供の変化が顕著です~被災地からの報告          狂いはじめている日本

a0111271_12362345.jpg
海に笑顔が戻るまで (写真は千葉県鴨川市海岸 ビーチラグビーに戯れる若者たち)

被災地に入って半年が過ぎます。
スポーツによるストレスフリー/コミュニケーションの回復などが主な仕事で
関係するところとのコネクト・コーディネート(調整)が毎日の仕事です。

現場に入って子供達と一緒に戯れる時間も頻繁です。
身動きもできないほど狭い避難先で、本能的に体の動き・思いっきりの発散を
求めていた頃は単純に体を動かせること・スポーツすることの
喜びを感じてくれていたようです。

仮設に移り、親御さん達も仕事に就き始め、日常に戻りつつあるいまは
子供達の居場所は学校と放課後の学童クラブか、家での留守番です。

ひと言では被災地でなくとも同じことですが、ここは大きな痛手があった被災地です。
住処も十分ではありません。今までの場所とは違っています。
預かる側も状況の変化に対応できず困ったことがいっぱいです。

子供の変化に上手く対応し、包んでくれる家族同様の居場所が学童クラブなのですが
面倒見る側もこの被災での避難者です・・・・
余裕がなくなって当り前かもしれません・・・・

世界にはイマージェンシービジネス??なんていう分野があったんですねェ~
イマージェンシーマーケット(緊急ビジネス市場)なんて本もあるんですよ

資金の工面に四苦八苦しながらも純粋に支援に関っている方
テントひとつを携えてやってくる無欲のボランティアの方
純粋な思いに動く方方には頭がさがります。

問題は資金がなければ支援は「継続」できないということです。
もう一方の問題は資金(金)に目が奪われ欲に走る輩がいるということです。。。。
人間にとっての利益はお金?安全・安心・幸せ????

狂いが顕著になってくるこの国です・・・・・

子供の中には、外目からは気付かない変化が顕著です。
大人も日常に流される時間に追われ、そのまま放り去られている子供のサイン(変化)。

現場は学者の研究材料ではありません
全国OO教育研究集会なんていう会合が全国からの関係者を招いて大人の自慢話が繰り返されています。
その準備のために更に忙しさに追われ、上を仰いで、子供達はあっちにいって・・・状態の現地です。

いま、必要なことは余裕を生み出すことです(お金の余裕もひとつですが・・・・・・)

なにか可笑しなことが起こっているような気がするのですが・・・・・

ふと湧いてくる恐怖感、ふと思い出す風景、襲いかかる淋しさ・喪失感・・・・
振り払って元気な顔に・・・・
そんなくり返しの子供達もいるようです。

ときどき来るサンタの(スポーツの)おじさんと遊ぶ子供達がこの前の子供達ではなく
新しい子供になっています。
その中に、子供達のマイナス変化と行動が見られることが多くなってきました。
その時間その時だけの解決でなく「継続的な」解決と心からの抱擁が必要です。

支援という美句に隠されたイマージェンシービジネス(緊急避難時商売)では
ドナー(資金提供者)へのハナムケの活動と報告が優先される世界のようです。
ドナーは運用者の報告の向う側にある「支援に活かされること」を望んでいるのでしょうが
一旦大金を手にした者にすると、少しでも自分の懐に残るお金を と企むのは、
わからんわけでもないが、あまりにも酷い話です。

支援の心をもって「なんとかどうにか助けに」なんていうのは
裏側のことを知らない間抜けのしていることで間抜けな私には限界があるようです。

それでも、自分のできることをするしかありません。
ゴールはまだまだ先です。
[PR]
Commented by 半澤 克也 at 2011-11-03 21:47 x
松田さん はじめまして。 突然のメッセージ失礼いたします。実は本日11/3 一宮中学校で実施された「ギネスに挑戦 1000人で二人三脚」イベントにて奥様とご一緒になりました。 たまたま私も大船渡・陸前高田にての活動に携わっていること。そして過去にラグビーを嗜んでいたこともあり、松田さんのお話に花が咲いてしまいました。 帰宅後、ブログをのぞかせていただきましたが、こんなにも熱い想いそして行動力を持って、活動されていることを知り、非常に感銘を受けました。 これから本格的な冬も到来し、より厳しい環境になっていくかと思いますが、ご健康には留意され、より一層のご活躍をお祈りいたします。
私も松田さんに比べるとわずかなことしかできませんが、私なりに努力をしていくつもりです(来週末も高田に伺う予定です)
ブログも楽しみにしておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。 千葉市 / 半澤 克也

http://sanrikuvd.org/
Commented by sportssmart at 2011-11-16 02:34
半澤様
コメントありがとうございます。
時間の経過と共に状況と欲することは変ります。時の変化に物の必要は確かですが、そこに関らざるを得ない方たちの知恵や行動を含めた自立自活が一番です。手出し足だし口出しの支援もそろそろ控える時のようです。小さな子供を育てるのと同じようにし過ぎることはよくありません。また、なさ過ぎるのも少し酷過ぎます。自分のしたい支援が支援ではありません。求めに無闇の応えるのも一考です。
国中の得意気な自分本位な支援ではなく、被災地の方達の先先のためにも遠目から継続してできる支援が必要のようです。
己を捨ててでも飛び込まなければならないようなあの時(3月11日)でしたが、人にはそれぞれに出来ること出来ないことがあります。互いに出来ることでやっていきましょう。
昨日今日と小学校・学童クラブでのラグビーボールを使ったラグビーでないラグビーの「出前」をしてきました。子供のプラス変化成長輝きが何よりの救いです。
どこかでお会いできることを楽しみにしています。
スポーツスマートジャパン/松田憲幸
mobile:090-6100-6055
by sportssmart | 2011-11-03 11:56 | Comments(2)