私を育んでくれる小さき者たち
2010年 06月 25日
今朝、庭の芝生の上で
庭先に凛と艶やかに
裏の小山の片隅で
訪ねた先でいただいた手作りのアップルパイ(できたてのホットホット!)
小さい子供の無垢・天真爛漫さ
ゆったりとした時間の流れ
物言わぬ信頼
雨
このところ2週間ほどこれといったこともなく、ほとんどなんにもない毎日なのです。今日1日が何もない1日を毎日毎日迎え過ぎていくというのはいいようで結構大変ですし、よくはないものです。それでも、前へ向かって歩くしかありません。ここまで来たら頂上を目指すしかない苦しい山道のように……下るにはとうに道は消えています、人跡未踏の山頂に続く道の先は見えません。
1日わずかなメールのやり取りは時代の寂しさを感じさせます。電話の1本の方が遥かに確信がもてるし肉声は距離をグッと縮め、会話は心に弾みと感情を感じ、力を与えてくれます。
世の中はパソコンと向かい合うだけの仕事をしている職業、人達が多くなるIT社会構造に進んでいます。この根底にある「人間」はどこに行ってしまうのかとふと思います。
小さき者たち、小さき命の育みから、無垢無償な一生懸命さ、命の尊さ、純真さ、清らかさを感じます。 この命を真っ直ぐ伸ばし、大切に育て、人間の生命即ち生きる喜び、命のほとばしりを重んじる社会に舵を切りたいとつくづく願います。
燃え尽きようとしている人間のか細き声ですが、どこかに、誰かに響けばと願っています。この鐘を一緒に鳴らしましょう。響いた人はコメントをください。
by sportssmart
| 2010-06-25 23:31
| 命・育み