Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

<   2015年 07月 ( 3 )   > この月の画像一覧


福島県相馬市立八幡小学校
3日間の出前授業が終わりました

a0111271_19450063.jpg

a0111271_19465226.jpg

「あしたも来るの?? 来て来てェ!!!」
まつわりつく子供達に囲まれてなかなかプールから上がれません
子供達の輝きは新しい力をくれました。
この出前授業を通して先生達がひとつでもふたつでも気付てくれればもっと嬉しいのですがね

先生が変われば学校が変わる
学校が変われば子供達が変わる
その子供達が大人になれば世界が変わる
子供達が変わっても、こんなに輝いても
先生が変わらなければ、先生が気付かなければ・・・・・・

・・・・ねっ!!



[PR]
by sportssmart | 2015-07-28 21:07 | Change the World | Comments(0)
精神的にも肉体的にも解放される間もなく
学校や教育、人間に関わる1週間連続の仕事は
心身クタクタに疲れてしまいます。

南相馬では歴史のある”相馬野馬追い”があるということで楽しみにしていたのだけれど、体が休息を求めているようで心の馬力に追いつきません
1日TVをつけっぱなしでウトウトしていると世間の情報が入ってきました。
東芝の会社組織ぐるみの隠蔽体質、権威絶対主義。集団自衛権、安保・・・オリンピック、国立競技場設計見直し~責任問題、責任転嫁。
TBSの報道特番からは慰安婦の取材報道・・・・・・
池上彰氏解説の東京裁判・・などなど

いま、学校に関わる仕事をしていて、正に日本の教育体質の中にこれらの問題の根底が隠されているのをヒシヒシと感じるのはチョット変わっている私だけでしょうか???
何代にも渡って古い体質を変えられない因習
おかしなこととわかっていながらおかしいと言えない体質
大した勉強をしたわけでもないこんな私でもわかるような戦争の悲惨さ、歴史の真実、
汗水流して自分で得たお金ならそんな無駄使いはするわけがない(税金)という他人の懐だからこそ平気で投げ出せる莫大な損失。
いくら出したって自分達の懐は痛まないのだから何とも思わないのかも知れません。
国民から吸い上げた税金というお金の価値に感謝の欠片もないから平気な顔して60億近くの損失に驚きもしないのでしょう・・・。
前にも書いた昔の映画の伴淳あちゃこの一等兵物語や、勝新なんかの兵隊物語などで平気で描写していた慰安婦・慰安所のこと。
台湾、インドネシアなどの現地調達慰安婦のこと、韓国のこと。
ドイツの戦争犯罪の認識と、あったことの真実を認める謝罪。
普通に善良な人で、賢者なら誰でもわかるようなことが、この国、日本では今なお当たり前の顔してしらばっくれて、平気な顔しているのがこの国の政治家なのだから・・・・。
驚くことに、当時の慰安所設置に関わる仕事をしていた当事者が後の日本の総理大臣を務めていたのだから、このことを知った外国の人は日本という国の”こころの広さ?”を思うか、日本人の真の良識・無関心を知るかでしょう。
この国の教育を受けてきた(それもかなり上のレベルで)今の政治家達が寄って集って、他者を思わぬ、自分さえよければの政治しかできないのだから・・・・・・
こんな素人でさえ他所の国から見れば日本はどう映るだろうかということが少しくらいは計り知れるのに・・・
韓国慰安婦の問題提起のニュースでは「日本は謝っていない、お金の問題ではなく私達は謝罪が欲しいのだ」と明言していたのが印象的でした

学校で、子供達に言います。
自分が間違っていたら謝りなさいと。
したこと、されたことは元に戻すことは出来なくとも、真の誠の心は必ず相手に伝わります。
そこから新しい関係が生まれ、先が開かれるかもしれません。嘘隠しなくそのままでいることが正しいことで、ひとつの強さです と。
嘘を言ってはいけません、嘘は泥坊の始まりです・・・
そんなことを子供達に言えるでしょうか???

学校、教育界という硬直した体質、出世?を望むあまりに権威に媚びる体質・威厳体質・威嚇体質が蔓延って、子供の今と将来に向かった教育活動か、お上に媚びた人柄に染まってしまうような体質が延々と続いている世界は正に東芝問題と同じです
上の言うことは絶対、それに反するものは左遷、その後の生きる道は無し、みたいな硬直した世界がここにも大ありです。
そんな人柄の人間が子供の模範になるわけがありません。小さい子供の内は何も知らないけれど、その体質は刷り込まれて行きます。そして、同じような人間が育っていきます。学校は社会の縮図です。
大会社に入ったってそこの体質に染まりながらそこの世界の人間になっていくわけです。
日本人に生まれ日本に育ち日本の教育を受けて育っていくうちに同じような日本人になっていくわけです。
上を見て、隣をみて、回りを見て、それに合わせて・・・・違っている自分を隠し通して、変だなって思いながらも変なままに流れていくのが日本人の体質なのでしょう。
どこの世界でも、他と違っていたら変わり者として異端者のレッテルを張られてしまうものです。

幸いにも、5つの国を訪れ、そのうち2つの国では共に仕事をさせてもらいました。
そこで知ったことは、みんな違っていて当たり前ということです。
体が不自由な人でも、肌の色が異っていても言葉が異っていても、大して気にはしません。当たり前に敬意をもって接します。それが世界というものです。
日本、日本人だけが世界で一番ではありません。みんな自分の国が一番です。いや、一番なんて思ってもいません。自分も相手も誰でも同じなのです。
何でも日本が一番みたいな感覚の日本だけれど、世界に出てみると、日本人なんて存在は薄いもので日本がどこにあるかさえ知られていないのが当たり前です。
自分達も、自分達に身近な国以外はどこにあるのかも知らないのと同じです。
日本人は、あまりにも自慢したがり屋で、自分がいちばんでなくては気にくわなくて・・・
そのくせ、自分のことを知らなくて・・・おかしな国です。
学校教育がそうなっているのには誰も触りません。日本の教育が優れているくらいな自慢感覚でいることの方が当たり前の世界です。
○○海外教育視察研修なんていって海外に出かける研修❓旅行?もあるようですが、真実を見てきた人ならわかるはず・・・
核心を見抜けない、その研修に参加できることがひとつのステータスか出世の入り口程度に考える程度の者では何の収穫もないままただの自慢話で終わってしまいます。
そんな程度の者を見抜けないで校長にしてしまう人事権濫用のお役所感覚の体質がまだまだ蔓延る日本各地です。
東芝の社風、体質。オリンピック誘致に隠された利権、バカ騒ぎ、責任逃れ。ただただメダル獲得に躍起になるエリートアカデミー。(子供にはチャンスがあれば可能性は誰にでもあるのですから、東京オリンピックがあるからといって、特別なエリート?が必要とは思えないのですがね・・・)
国民無視の安保問題。自分の国さえよければのご都合主義。アジアの国々で侵した日本という国の間違い。後進国援助、紛争解決国際平和支援の名に隠された利益権益優先の国際貢献。そして、慰安婦問題。
今は高齢になった人の中に、これらに直接携わっていたような人を国の総理大臣にまで祭り上げた政治家、政党、派閥、日本人。
この国の体質にはまる国民を育てる体質を堅持するためにあるかのような教育界。これに気付かない文科省官僚役人。
そしてスポーツがすべて、自分の関係するスポーツさえ普及反映すれば良しと信じる自分よがりな人達、団体。
スポーツなんて、余力があってのこと。喰うに喰われず、いよいよ困ってしまえばスポーツどころではありません。現に、企業スポーツが衰退したのはその証です。
生活が壊れるほどの災害があっても、人が死んでも、スポーツで回復を・・・なんてやっているのは余程世間を知らないか人間生活の実態を知らない幸せ者の言うことです。先ずは命あってのこと、喰わなければなりません、喰わせなければなりません。
この国日本は、大きな元を正さなければいつかなくなっていくようで悲しくも淋しい国のように思えてなりません。
教育の現場を渡り歩て「三つ子の魂百まで」の、一番大切な時期の教育時期、小学校での教師との出会いがその後の人生さえ左右しかねない時期が、あまりにも力の無い教師で構成されているのを見る毎日は失望の毎日です。
これを何とかしよう っていう思いで毎日(柔らかく)格闘しているのですから疲れは3倍です。
それに輪をかけて、日本という国の体質そのものが露見するニュースに「どこも似たようなものだ、正にその根元はここにありか?!」と、心痛める貴重な休日でした。
1日空けて、また月曜日から格闘の時間が始まります・・・
[PR]
by sportssmart | 2015-07-25 23:47 | 本当に大切なこと | Comments(0)
福島県相馬市立磯部小学校
ガンガンの炎天下、2日間連続5時間ぶっ通しの水泳授業のお手伝いをさせていただきました(こんな風にあちこちの小学校を回ってガッツと気付きの置き土産を届けるのが仕事の毎日です)
a0111271_2145980.jpg

水泳でも逆上がりでも、逆立ちでもキャッチボールでもワンポイントのホンの少しのヒントがあれば子供達は見る間に上達します
出来た喜び、出来る喜びが自信につながり次への扉を開きます
やらないうちから「出来ないと言うな!」 やってだめなら仕方ないがやってみないと出来るか出来ないかわからない、なんでもやってみないとわからない、
出来ると言え! 今出来なくとも練習すれば出来る、明日になれば出来る、大きくなればできる、大人になれば出来る。決してやりもしないうちから出来ないと言うな!
Say I Can ! とみんなで大声で叫んで 水泳授業が始まりました
チョット強引だけど、子供達の上達は見る見るうちに・・・・
子供達の出来た、出来る という達成感と自信に溢れた顔は光っていました
a0111271_2185960.jpg

津波震災の被災で亡くなった12人の子供達への鎮魂の碑

相馬市の南側外れ海側の高台にある磯部小学校 先の震災で12名の幼い命が流されました
忘れられていく風評の中で、命の大切、なんとしても生きるんだというメッセージを送るにはあまりにも現実過ぎて子供達には過酷です。
でも、この地で暮らす覚悟の中には水に負けない逞しさを身につけなければなりません。命を守る水泳力。カッコいい「カタチ・フォーム」に拘っているときではありません。先ず、水に浮けること、岸に泳ぎ着くこと、助けが来るまで浮き続けること泳ぎ続けることが先決です。
指導要領に拘る先生達は水泳種目の泳ぎ方(カタチ)を急ぎます。先ずは潜れること、水の中で一仕事出来ること・・・
死ぬのと生きるのどっちがいい?! と聞くと「生きるの!」と即座に帰ってきました。
生きていればいいことがある、死んでしまったら何にもならねぇ、なら苦しくてもガンバレ、乗り越えろ、水の中は息ができないのだから苦しくて当たり前、我慢して堪えて乗り越えて顔を上げたら楽になる、苦しみの後には楽がある、ガンバレ、やらないで出来ないって言うなよ、やらなかったら何もできない、やれば必ず出来る、何回もチャレンジすれば必ず乗り越えられる、ガンバレ、諦めるな、この先生の水泳授業はただの水泳授業ではないぞ、命を守るための水泳授業だぞ、カッコウなんか気にしている場合じゃねぇ、ガンガン行くぞ!とはじまりました。
どうだ!みるみる間に上達です。25m完泳出来なかった者達が次から次に泳げた、出来たァ!の歓声です。どうしても腰が沈む者にはフロートベルトをつけて、ガンガンバタ足キックをやらせます。
休む間もなく次から次へ。気がつかない間に一人二人を除いてみんなが完泳です。経験のない背浮も浮身も、平泳ぎまで進みました。
型にはまったカッコいい泳ぎを目指す水泳授業とは違うけど泳げる!というゴールは同じ。子供達に思う「思い」がちがうだけの授業です。これを見て先生達は何を感じ、何を思ってくれたか・・・
それが問題です。
[PR]
by sportssmart | 2015-07-16 22:25 | 被災地はいま | Comments(0)