Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

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導きと出会い

会津若松鶴ケ城
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津波震災被災地の気仙沼へ行ってきました。
テレビの知らせもすっかり少なくなった今ですが
瓦礫の山も大部分が片付き、街は平常を取り戻しつつあり
まだまだ不足とはいえ、回復に向っているというのに
たまに伝わってくるTV番組は伝えるべきポイントのズレたことばかりが報道されています。
今の被災地がどうかをしっかり伝えることが現地の人の力になれるというのに・・・・・・・
報道マンの資質が疑われます・・・・

無い無い尽くしの中での現地との打ち合わせのため
軽自動車で一晩中走っての現地入りです。
1日中駆けづり廻って5月6月の支援日程を調整してきました。

帰りは、どういう巡り合わせか、倹約倹約の知恵を働かせ海岸線の一般国道を下ることにしました。

朝靄のかかるころ、福島県の桑折町に差し掛かったところで、
仮設集合住宅の前で、お年寄りと思われる方々が三々五々集まってラジオ体操をしていました。
車椅子の高齢の方も目立ちました。その姿はどこか弱弱しくさえ感じられました。
傍らの長屋作りの仮設住宅が空気の重さを感じさせます。

しばらく走ると、仮設集合住宅という標識がいくつも目に付きました・・・・
小さな子供連れのお母さんが言っていました。
「放射能の数値はこんな内陸まで追いかけてきて不安を煽るのですよ・・・」と

三陸沖とは違う、解決のしようのない重苦しさを感じさせられました。

4号線を福島市に入ると会津若松⇒という標識に出会いました。
導かれるようにハンドルを切り、ひた走りました。
その道は遠く遠く感じました。
猪苗代湖を傍らに見ながら会津若松市に入りました。

それらしき学校に飛び込んで、
この町に原発被災地から移転してきている学校があると聞いたのですがどこでしょう・・と訪ねると、他人事のように それならあそこにあるよ と教えてくれましたが被災から避難の町を受け入れた町という印象は感じられなく決して自分ごとではなさそうな他人事の雰囲気でした。

それでも、街をぐるぐる廻って探したところ学校の校舎を1つ丸ごと村にしている「大滝村役場」にたどり着きました。

日曜日で日直の職員が2人詰めていましたが、親しく迎え入れてくれて、村人がひとつになってここにたどり着くまでの並々ならぬ経過を聞かせてもらいました。
そして、スポーツを通して何かしらのお役に立ちたい旨を伝えました。

福島県海岸線にあった大熊村は原発被災直後に内陸の田村町に避難し、そこから更に、山間部の会津若松に村民共々移転してきたのだそうです。(会津若松市といわき市に分村)
物が流され壊され何もかも無くなった挙句に新天地に向って個々に避難したのではなく、
土地も家畜も家も街も、すべてがそのままあるのに、実態のない放射能数値だけに追われて逃げ出さなければならなかったのです・・・
先祖代々の営みをすぐさまに断ち切るには並大抵ではない決意がいたでしょう・・・
頼るものがある者は兎も角、村人がこぞって1回目の避難先へ、そして随分と離れた同じ県内といえども気候も風習も違う山間部へと移転を決めたのです。
その決意は並々ならぬものをうかがわせます。
心の底に沈むやるせなさを思うとき 自分に出来ることはあまりにも微力すぎることを感じます。

そんな思いで、会津若松市の真ん中にある「大熊村」にお別れして
会津若松鶴ケ城を巡ってきました。

細々と降る雨の中、構内にはの野口雨情の荒城の月が深々と流れていました。

春 紅楼の花の宴、迂うる盃分けいでし、昔の光、今何処


剣の道を少々嗜む私が、
白虎隊の攻防戦に涙偲ぶ会津若松鶴ケ城を訪ねられたことも何かの導きを感じます。

夜中中走っての気仙沼調整、何を考えたのか海岸線をひたすら走っての帰り道
福島県に入って目にした朝靄の仮設の中でのラジオ体操、会津若松への標識・・・大熊村役場での日直の方のひたむきな姿・・・・・・・

言葉にならない導きを感じます。

どこか高いところから
お前がやれ! お前がそれをやれ! お前がそのことをやれ!
と頭を叩かれた思いで帰ってきました。

もっと力のある人がいるはずなのに
なぜ、俺なんだ。
「なんでお前がやらねばならないんだ」
と自問しながらも、「やる」思いが強くなるばかりです。

会津若松鶴ケ城 生涯忘れることの出来ない1日でした。
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会津若松鶴ケ城
二十日篭りて 城堕ちぬ
血潮に塗れし その旗は
哀れ 少年白虎隊


南鶴ケ城仰げば 砲煙揚がる
流涙 涙を呑んで 且つ 皇防すゥ
~~
攻めて来よらば 城堕ちん
ああ我 我が君 守りしも
幼き力は尽きるとも
哀れ 少年 白虎隊

戦い疲れて眠る顔
哀れ その名は 白虎隊
瞼に浮かべし その果ては
父・母、 山・川、 友や里

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by sportssmart | 2012-04-23 20:03 | 被災地はいま | Comments(0)
今日は4月5日。
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新聞に人事異動の知らせが載っていました。
新しい何かが出発する希望の4月です。
私のシーズンも1ピリオド終わり、新しいことに挑戦の季節がやってきました。


若いとき、バリバリのはたらき盛りのときには感じもしなかったことが
いい加減歳取ると、いろいろなことがわかってきて、
よォ~く見えてくるものです。
青二才の大学教授です、評論家です、なんてやっている人達よりも
長く生きている分、人生の振幅を知り、経験に、見識に長けていることも
あるかも知れません。

地に足をつけて、
その地でしっかり暮らし続けることこそが強さの秘訣ですね・・。

若いうちは女に現を抜かしたり、田舎が嫌で都会に出たり、家を飛び出したり・・・
世界を又に駆けて飛び回ろうなんて夢見たり・・・
身の程知らずのまま、愚かなことに気付かないまま
歳をとっていくものです・・・。

しかし、知りすぎても感じ過ぎても如何(イカン)ものですね・・。
なぁ~ンにも知らない方が幸せだったりして・・・・・・

とぼけて暮らすのもなかなか我慢が要ることです・・・・

みんな、どうしているのかな ?
みんな知ら~ん振りして暮らしているのだろうか???

それとも、なぁ~ン にも感じないのだろうか???

知らぬが仏って、このことかな?
井の中の蛙って幸せってことかな・・・・??

それで我慢できればいいけど・・・・

これから世にでる孫達が
井の中の蛙でいられるかどうか・・・・・
井の中の蛙でいいのかどうか・・・・

広く世界を知ってもらいたくも思うし
小さなささやかな幸せでいいから
末永く幸せでいてもらいたいとも願うし・・・・・

すべてはお金かァ~・・・・

しかし、お金だけでは得られない
もっと大切なことがあるような気がするが・・・・・。



そろそろ動かねば・・・
コーヒーなんか飲みながらゆっくりしる場合でネェ
ツったって、さて、どうするゥ?
セルフスターターは結構大変やデ。
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by sportssmart | 2012-04-05 11:20 | 本当に大切なこと | Comments(0)