Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

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3月28日
4月の門出に3日を残すだけ

山はまだ雪a0111271_8135748.jpg











a0111271_8175798.jpg 下界に下りれば幸せがここに











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家があること 家族がいること なんでもない日常があること この幸せはとてつもない不幸を体験しなければ気付けない貴重な幸せの実感です。




1年に渡って関ってきた被災地・被災者のことを思うとじっとしてはいられない思いに駆られます。
何も無い自分に出来ることは・・・・

新しい季節への変わり目に
新しい出発の門出を祈らずにはいられません・・・・

震災被害が潜在化して、失望とともに無気力感を増幅させています。
世間の移り気は日本人の本質を暴露しています。
時間が他人事のように風化させようとしています。

せめても、立ち上がる気力を与えることができるなら・・・・・・
その多くはお金が解決します・・・・
莫大な義援金寄付金はまだまだ現地に届いていないのが現実です・・・・

震災2次被害、3次被害がのしかかってきているのが目に見えて明らかです・・
その中で私にできることは・・・・・
あなたにできることは・・・・

私に有り余るお金はありません・・・・
あるのはかけがいのない家族と ほんの少しの時間です
この時間を無駄にせぬように生きたいものです。
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by sportssmart | 2012-03-28 09:01 | 被災地はいま | Comments(0)
3月16日気仙沼総合体育館に行ってきました
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Cricket
for smiles
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クリケットセット寄贈
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体育館でのクリケットゲーム(シュミレーション)

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クリケットコーディネーター研修会修了書授与(コーデネーター認定証)






サブ体育館ではバウンドテニスを楽しんでいるグループもあり
気仙沼の町に、暮らしの中に余裕が出てきたことを感じました。

市内生涯学習に関る施設15団体の指導者層の方々が集まっていただき
クリケット指導者講習会を行いました。

三陸海岸線はこの先、津波震災前の環境に回復させることは困難が大き過ぎます。
「日本」のことだから時間が過ぎれば「箱物」をつくり見た目の「景観」は取り戻せるでしょう・・
しかし・・・・この目にみえない 「時間」 に耐えられるかどうか・・・・
時間が経てば経つほど喪失感失望感と共に意識が薄れ、やる気が萎え、立ち上げれなくなるのが「人」というものです・・・・

ダラダラと気力も無く時間が流れて、いつの間にか長い年月が経ってしまいます・・・・
そして、それが当り前になり、日常になり、いつまでも 「このまま」が続くのが人の暮らしというものです。

北の果てからずう~っと海岸線を巡ってみると
日本中の田舎の町々が何年も何年も昔と変らず取り残されたまま寂れていっているのがわかります。
俺が町に港ができるぞ・・道路ができるぞ・・病院ができるぞ・・・大学を誘致するぞ、工場を誘致するぞ・・・といって何年も何年も「そのまま」が続き、人々の暮らしは「このまま」がいつまでもいつまでも続いているのが日本中にみる高齢化が進み寂れゆく町々です。

災害があったとしてもなかったとしても 「目に見えない時間」に「流されて」いくのが人というものです。

そんな気仙沼は否が応でも今までに無い、新しいことに挑戦しなければならない状況にあります。
今の気仙沼では新しいことに挑戦するには困難が多すぎます。
それでも、何も無いところから、困難でも、新しいことにチャレンジするしかありません。
もう、「元」の気仙沼には戻れないのですから・・・・

クリケットを紹介したのは
日本にはあまり知られていない新しいスポーツへのチャレンジ
取り組むにはグランドも施設も用具も無い、資金も知識も無い、何もわからない未知のことに、困難覚悟でとりくむ勇気と行動することが必要です。
少しでも新しいことへ取り組もうとする「内なる力」になれればと願う気持ちからでした。
クリケットというスポーツを通して「挑戦する姿勢」を見せられないかというところから、
今の気仙沼・三陸と、日本の中でのクリケットの置かれている条件がよく似ているような気がして、クリケットの可能性を紹介したのがきっかけでした。

クリケットは、実はサッカー以上に世界中に広がっているスポーツなのです。
(世界に出てみると日本でこれほどまでに知られていないのは不思議なくらい?というのが直ぐにわかりますよ?)
そして、クリケットじゃないぞ!(フェアー(紳士的)じゃないぞ!)と例えられるほど余裕とフェアー精神のあるスポーツなのです。

気仙沼からクリケットの火の手が上がり、
世界にチャレンジして世界に届き、
気仙沼の人たちの心の支えと立ち上がる力の源になれる日がくることを願っています。
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by sportssmart | 2012-03-18 11:39 | ラグビー/NZラグビーアカデミー | Comments(0)
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孫)おじいさん、どこ行くの?
おじいさん:私)ウん?天国サ行くダ

孫)天国ってどんなとこ
私)?????

孫)ボクも行く!!
私:慌てて)ダメダメ、ボクはいけないョ、おじいさんが先に行って待ってるから・・・・・

孫)おばあさんも一緒?
私:トボケて)おばあさんは行けないョ

孫)あばあさんは地獄に行くの?
私:チョッと考えて)うゥン、おばあさんは地獄にも行けネェ

私)天国ってどんなところだろうネ
孫:元気に歌いだす)酒は美味いし姉ちゃんはきれいダ ワッ ワッ わぁー

私)アッハッハ(呆気に取られて大笑い)


ここ数日、被災各地からのニュースが届けられています。
時間が経てば経つほど、無念が積もる思いが伝わってきます。
行き場のない無念さを、どこに向ければいいのか、どこに収めればいいのか
行き場のない無念さに世界中が胸の内を重くしています。

この無念を晴らすのは容易くはないでしょう
しかし、いつまでもこのことに拘っているわけにはいきません。

スポーツにはチェンジを潔しとしなければならないことがあります。
スポーツマンシップの一般的に知られていない
もっと本質的なことは、本当は何も伝わっていません。

スポーツマンシップの潔しの裏には
負けを認める潔さの向こう側にある、悔しさを押さえての耐え難い我慢と無念があり
無念さ・悔しさを越えての相手への敬意賞賛があります。

そして、結果を受け入れ、次のチャンスに再起を賭けて新しいチャレンジが始まります。
ときには道を替えることも選択肢のひとつとなることもあります。

敗北の挫折から立ち上がるには大きなエネルギーが要ります。
再起に向うには再チャレンジする、はたまた切り替える
勇気と決断、そして新しい行動が必要です。

究極の挫折を味わい、乗り越えてきた、
長年のスポーツバカの私にできることは
身についたスポーツの本質を暴露して
割切りのいい潔さと行動する気力を甦らせるきっかけを作れればと願うばかりです。

あれこれ言っている場合ではなく、立ち上がるしかありません。

国会(政治家)に代表されるように、
日本中に、文句理屈の塊りで何もしない体質がはびこっているようでたまりません。

まずは外に出て、動いてみましょう。
誰かに会って話してみましょう。
ヒントやチャンスに出会えるかも知れません。
元気の元がそこにあるかもしれません。
新しい空気がそこにあるかも知れません。

可能性に賭けるのが
ある面での、スポーツの 「ギャンブル」 です。
どうなるかわからない、勝つかも負けるかも知れないギャンブル性があるから
スポーツにはエキサイティングな魅力があるのです。

大切な人生をギャンブルに例えるのは些か乱暴ですが
この隠されたギャンブルに挑戦しているのが
美談に隠されたスポーツのもつ本当の姿なのです。
このギャンブルにチャレンジする価値があるかどうかは自分で決めるのです。

ギャンブルに挑戦するには勇気の要ることです。
スポーツは、
この先の不確かなことに挑戦する勇気を引き出してくれるポケットになれるかも知れません。

そして、ベストを尽くした後の晴れ晴れしさと幸せ感を満たしてくれるのもスポーツが与えてくれる幸せです。

幸せへの再起の力を
その全てはお金の力であることは間違いない事実ですが
お金では手に入らない、人間の内なる力にお手伝いができるなら
私は天に召されても構いません。

おじいさん、どこ行くの?
天国に行くの。
天国ってどんなとこ?

純真な子供の心に応えるには
笑える余裕が必要です

笑いましょう・・・
どんな時でも
そしてどんな時も選択の勇気と実行の勇気が必要です・・・・

勇気の笛を鳴らすのは あ・な・た です。
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by sportssmart | 2012-03-12 09:52 | 命・育み | Comments(0)
梅は咲いたか、桜はまだか   軒先に梅の蕾が花開きました。
私にとっても、みんなにとっても あれから1年が経ちました。
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3月11日
あれから1年
TVではこのときとばかりに一年前の記録が流されていました。
震災発生からずっと現地に関っている私としては感じること、考えること一入です。

ここしばらく現地を離れ、シンポジュームなどで
報道では伝わらない現地の生の声を伝えることに精力を傾けました。
来週から再開する現地支援の準備にこの報道や特番が
小さな迷いと不安を投げかけます。

お前のしていることは果たしてそれでいいのか、
新しい力を生み出す源泉になれているのかと・・・・・

机上の空論が先回りするより
まずは行動あるのみです。
やってみれば、それが正しいかどうか肌で感じるものです。

だれに評価されようがされまいが、真心に伝わる真実こそが救いです。

上辺のことと生活の実際とは雲泥の差があるものです。
まずは、現地に入ること。
まずは、生身の温もりを知ることが先決です。

現地に暮らし、現地に心を残す私にとって
「あれから1年」に組み込まれた特別番組が記憶にとどめるための番組であればそれはそれでいいのですが、無理に意図されて作られているよにも思えます・・・・

ここ数日、特番のトーンが拍車をかけるように
日本中が、あの忌々しい出来事の記憶に心を痛め、深い悲しみと向けどころの無いやるせなさに沈み込まされているようにも思います。

こんな時でも、
新しい力が生まれる活力あふれる話題も必要です。

沈んでいる場合でも、沈んではいられない
今日を生きる、生きなければならない現実があります。

その両方を満たしていかなければ・・・・・

「時」が解決してくれる 誰かが助けてくれる(であろう)困難と
どうしてもいつになっても、にっちもさっちもいかない泥沼のような困難とがあります

この津波や震災、原発被災がなかったとしても
これにも劣らないほどに追い込まれ、死の選択さえ辞せないほどに
困っている人たちもいることでよう・・・・・・


どんな時にも
どんな人にも
希望の光が射すような力が必要です。

上を向いたらきりが無く下を向いても仕方ありません。
さあ、これからが、もう一勝負! トンネルの出口はまだまだ先にあります。

それでも
走り続けるしかありません
ときにはひと休みしながら
ときには水を入れながら・・・・・

最後の砦は気力・体力、それにちょっとした生きていくための知恵。
それを引き出すためには行動をおこす『勇気』がなくては・・・・・・

これから始まる私のすべきことに勇気と励ましをくれるのは梅一厘
プロの厳しさは、ときに孤高さえ感じさせます・・・

希望に溢れる旅立ちの季節である春の足音に
希望の持てない季節を迎えるのではなく
希望に満ちた春を向かえられることを願わずにはいられません・・・・

梅の新芽が吹き出した春の到来に、ホッとする休日でした。
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by sportssmart | 2012-03-12 00:15 | 被災地はいま | Comments(0)

幸せはそこに

雪山の仕事(スキー)から戻りました。
昨日の被災地支援の「スポーツができることは何か」というシンポジュームを済ませて久々の我が家

よほど疲れていたのでしょう
久しぶりに昼過ぎまでゆっくり寝させてもらいました・・・・

朝起きたら、孫達が家を出る前に散らかしまくった残骸が・・・
赤々と燃えるストーブの前では猫が何の不安も無く横になっています
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生活の中にある何でもない幸せが滲みでている静かな時間の流れです。
幸せはこんなところに何気なくあるものですね。


昨日は被災地支援のシンポジュームにいってきました。
ゲストのシンポリストは「(支援)する側」の都合や「やったこと」の発表?に長々と時間をとっていました。
学生の心を惹きつけたのは、私の現場の生々しい現実の話そのものでした。

あの被災の、目を疑う現実に直面して誰もが突き動かされました
「何かせねば!!!」と 
スポーツに特化する大学の学生達も学生達自らが何ができるかと行動に移したのです。
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しかし、ひとりひとりができることには限りがあります
自分の持分でできることをできるだけをしっかりやるしかありません。

そのとき、どれだけ自分を犠牲にできるか・・・・・・

支援に動いた多くの人たちも自分の都合で引き上げてこなければなりません。
自分の都合が最優先の世の中です
しかし、被災現場には「都合」などは通らない緊急困難な現実が残されます・・・

自分の都合をさて置いて、どれだけそこに留まれるか、どれだけし続けられるか・・・・

また、支援される側にも、されることに慣れきってしまって甘えすぎてはいないかという現実もあります。被災者自らが自立自活へ向って立ち上がらなければ・・・・・
そのチャンスを応援するだけのことなのですが・・・・・・

一方では
多くの消費を伴うスキーリゾート地では多くの人が極上の時間を楽しんでいました
何も無ければ、私は、スキーを仕事にするプロフェッショナルですのでスキー場でお金持ちを相手に素敵な時間を提供するのが仕事のひとつです。

その反対に、3月11日の津波地震に関る被災者支援に関っています。
今尚、困難な状況にある人達の実態に触れる仕事に関っています。

アレから1年というTVニュースの特集や特別番組を他人事のように思い出話のように見る風潮が出来上がっています。
時間は次から次に新しい話題でいっぱいです。
1年前の「天の教訓」は風化しようとしいるかのようです。

日本という国の
ひとつになろう 絆 のシュピレヒコール(叫び・呼びかけ)がなんだったのか
目の前にある「豊かさ」と「無関心」の世界と、スポーツプログラムコーディネーターとして度々関る被災地の「実態・現実」の狭間で心が揺れます。

日本という国と、日本という国の国民性に 人間の軽々しさと生々しさを見せつけられる思いです。

この国を救うのは
もっと根本にある人の本質を磨くことにあるように思えてなりません。

美談ばかりを強調するマスコミですが
人間の中には、もっと生々しい現実が隠されていることも見逃していけない現実です。
日本という国と国民性に他力依存と軽薄独りよがり、自我自尊自惚れの体質が蔓延していることにも
マスコミは警鐘を鳴らす役目がありそうです。

疲れが吹き出る僅かなオフに
直ぐそこにある小さな幸せに目がいき、ホッとする昼下がりのひとときでした。

3月2日
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by sportssmart | 2012-03-02 17:02 | 本当に大切なこと | Comments(0)