Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

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9月25日。
港の近くの、何も起こらなければ、繁華街の一角です。
ここが住まいだった方は、船が陸(オカ)に打ち上げられ、魚に出られない日々が続いているということです。
せめて・・・・・
海への思い、海に出たい思いが胸いっぱいに伝わってきました。
まだまだ海から遠く離れたところに痛々しく打ち上げられている大きな船や横っ腹をむき出した船があちこちに手付かずのままの姿で横たわっています。

陸に上になびく大漁旗と地べたを飾る大小の浮き球
声なき声を、無念の悔しさを伝えているようでした・・・・・。

ここで何ができるのか
自分に出来ることは
そろそろ状況に慣れてきて、思いの薄らぐ日々に
改めて鐘を鳴らしてくれる風景でした。
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by sportssmart | 2011-09-27 19:11 | 命・育み | Comments(0)
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14年一緒だった愛犬シェルが天に召されました。
大型のピレネー犬としては寿命の2倍の長寿でした。
息子の浪人中に息抜きの相棒にと仲間入りした家族です。
愛くるしく幾度となくホッとさせてくれました・・・・・・

仕事先に届いた危篤の知らせに心が沈みましたが、もう少し待って・・・という願いも届かずに召されてしまいました。
仕事の最中で、直ぐに対応してやれなくて・・・心の中で泣きました。

犬畜生といえど、命は同じです・・・・
もし、これが人間であったなら・・・・愛する妻なら、大切な宝である子供達であったなら・・・可愛い盛りの孫たちの出来事であったら・・・・・
仕事だからといってこんなに放っておけるだろうか・・・

自分はなんていう人間なんだ・・・
何と罪深いのか・・・

自分がもっと安定していたら・・・
自分が近くに居てやれることを選んでいたら・・・・

自分の思いだけで生きている自分
自分のしたこと、していることで この命の終わりに傍にいてやれなかったこと・・・
自分の生き方に悔いるばかりです・・・・・。

悲しんでいる時間もなく何もなかった顔をして時間が過ぎ、
最後のピークにさしかかったプロジェクトに向っています。

今度こんなことがあったら、何もかにも放り投げて飛んで戻ろうと心に決めています。
命はみなおなじです。

さようならシェル
天国でまた会いましょう。

赤ん坊の相手をして留守番をするシェル
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by sportssmart | 2011-09-24 08:46 | 命・育み | Comments(0)
デスクに張り付いた4日ほどでしたが今日は久しぶりに
ラグビースクールの練習に参加しました。
来週の試合に向けて実践的な練習に汗を流す子供達

2時46分長いサイレンの音に暫し黙祷をしました。

じっと静かな時間が流れます。
ホンの数分だろうけど、多くの尊い命に心からの冥福を祈る自分でした。
ホンの数分の出来事でした。

数分後何もなかったように活気ある練習がはじまりました。

TVではだいぶ前のフィルムがたった今のように流されています。
半年経った今、被災の傷跡は痛々しく残ってはいますが
人の暮らしは静かに取り戻されつつあります。

仕方ないことは仕方ない。
仕方ないでは済まされない。
黙ってやるしかない。
ひとつひとつを気にとめてはいられない・・・・・・・

そんな市民の心を感じます・・・・・・

100日目、初盆・・・・と時間を越えてきて
半年目の今日感じることは、節目節目といえど
変らぬ日常が、さり気なく営まれていくのを感じます。

さり気ない毎日の中に確かな生活の回復を感じます。
不足の中にも「普通」を満たしながら・・・前進が見られる今日でした。

帰って、一日中流れているTVの特番に
国中に流す情報として必要なことであることはわかります。

でも・・・・・・
現地の人たちが今わかってもらいたいことは、今の姿ではないでしょうか・・・・・・・・・
何か違いを感じる、現地に入って身近に子供達に接している私です。
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by sportssmart | 2011-09-11 21:52 | 命・育み | Comments(0)

気がつけば夕暮れ

震災後被災地に入ったころにはこのブログに触れてくれた方が300,500を超えたときもあったのですが時間と共に関心が薄れていくのをひしと感じます・・・・・
世の中の薄情は極端から極端に走ります・・・・文化人とてマスコミとて同じです・・・
被災地が自立自活の入口に立てるまで・・・・必要とされることを必要とされるときに・・・・
やり続けるのは他人(ヒト)のため、自分のため・・・

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部屋の中はまるで倉庫


毎日のハードワークに体が休養を求めました。起きたら9時を廻っていました




今日は1日自分の部屋でデスクワーク
指導者研修会のテキストブックの作成です
気がつけばもう夕暮れです。
気持ちのいい夕焼けにホッとしたひとときでした。
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by sportssmart | 2011-09-07 22:23 | 本当に大切なこと | Comments(0)
現地に入って、現地に暮らして・・・
共に触れて接して見えることわかることがあります・・・
ここには暮らしがあります。
一時的なカメラで伝えられるようなことではありません・・・
どうしたら生の姿、生の声が届くのでしょうか・・


被災3ヶ月目から半年になる今まで・・・
老年体育教師の自分にできること

a0111271_19122624.jpg6月25日   震災後初めての練習開始。子供たちは久しぶりの顔合わせと久しぶりの練習に緊張と喜びが入り混じっていました。





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a0111271_19221618.jpg 今日初めてマワシをつけた、明日大会があるといっていました。       翌々日電話の向うから優勝の知らせが聞こえました







a0111271_19453550.jpg 7月24日 時間の経過と共に崩れかかる「きずな」の回復を期してラグビーボールを通してのコミュニケーションを感じるひとときを創りました。ラグビー仲間の大八木淳史君が飛んで来てくれました




a0111271_19441315.jpg 日本クリケット協会の
普及活動??を受け入れて、子供たちに楽しい時間を・・・・・










夏休みの2週間、グランドに待ち構えていて、俄かスポーツ教室を開きました。
(7月28~8月10日)




a0111271_1953166.jpg 7月31日キャラバン中の宇津木妙子さんが寄ってくれました

































a0111271_19321325.jpg 8月から稽古再開。亡くなった生徒、家族と共に土地を離れ子供。剣道教室に通うことで日常を戻そうとする思い・・・9月3日~5日岩手県との県境に接する唐桑地区まで出かけての剣道教室です。



a0111271_1936958.jpg 遠くから来てくれてありがとう と喜んで受け入れてくれました。   
新しい風と力が注がれたなら幸いです。







これからの回復期に向け、応えられることは・・・・
地域で子供に直接身近に触れる指導者の方々に、子育てを終え、長年の指導経験や海外でのいろいろな人たち子供たちに触れてきた経験を生かしたコミュニケーションスキルと許すこと受け入れること認めることの「鷹揚・泰然」の大切を残せればと思います・・・・
今も残された爪跡の中で 
心の窓を拭いて、扉を開けなければ・・・・・息が詰まります・・・・・

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by sportssmart | 2011-09-06 20:55 | 命・育み | Comments(0)
9月4日岩手県ほぼ一周

支援事務所を構えている一関からのどかな4号線を登って盛岡へ
盛岡から内陸の山道を抜けて宮古へ、 宮古から海岸線を下って釜石~大船渡~陸前高田~気仙沼 気仙沼から内陸へ一関と岩手県をほぼ一周してきました。
海岸線は行けども行けども津波の傷跡が生々しく残っていて荒野のたたずまいそのものです・・・・・・
海岸線にはテレビでは紹介されない、新聞記者が入らない、メデアが目を向けない小さな集落がいくつもあります。
ただ、ただ置き去りにされ、忘れ去られ、捨て去られています・・・・・・
爪跡酷い押し流された町には人影はありません。
他県のパトカーが人気のない瓦礫の中で交通整理をしていました・・・・・
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寒々とした光景の直ぐ後に続く丘の上には何もなかったように普通の営みを感じます・・・
元に戻すにはどうしたらいいのだろう・・・・
半年経つ今でも尽くす手立てがないという感じです・・・・・・

団体本部のある青山表参道辺りの賑わい、都会の喧騒、そんな幸せが あっていいのかと思うくらいです・・・・

支援・支援といっても少しも被災者には届いていません。
人里はなれた丘の上に見放されたように仮設住宅が建っていました・・・生活の不便を感じさせます・・・・
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必要とされる支援を・・・・・
無理矢理押し付ける支援が支援と思い込んで一生懸命支援しているつもりの支援団体が目立ちます
マスコミは、これを追いかけます・・・・・・
多くの人はこれを支援と思います・・・・・・・

本当はそうではありません・・・・・
支援はもっと身近に、
もっと暮らしの中にあります・・・・

国がしなければならないことは・・・???? 
本当に大切なことは何かです・・・・

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by sportssmart | 2011-09-04 21:05 | 本当に大切なこと | Comments(0)
唐桑半島にある中学校の体育館でやっている剣道の稽古に参加させてもらいました。
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汗びっしりに子供たちの相手をさせてもらいました。
いっしょに汗を流すだけで、いっしょにやるだけで喜んでもらえました。
何の取り柄もない私に出来ることはいっしょに汗を流すこと、いっしょに体を動かすことくらいしかありません。
避難場所にならず、仮設住宅にもならず、市内で唯一残された運動できる体育館です。
ずっとはずれの遠いところからもやって来ていました。

こんな時間が少しでも新鮮な時間になるのなら・・・・・
少しでも新しい力を注げるなら・・・・そんな思いで真っ暗な山道を帰ってきました。
ここに居る限り遅くなっても遠くても通い続けようと思います・・・。
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by sportssmart | 2011-09-04 00:05 | 本当に大切なこと | Comments(0)

自分の目で見て感じて 

27日 被災地に戻りました。
夏の間、テレビカメラが追いかけたお祭り騒ぎは終わっています・・・・・
それでもテレビはまだ 無理矢理夏の余韻を追っています・・・・

30日、雨の中、被災の最も酷かった岬の突端にある造船所の社長さんを訪ねました。
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海で生計の立っている町です。船が命です。一時も早い修復を急ぎます。
唯一残されたクレーンを頼りに、仕事を失った人達に雇用を創り、黙々と陸に打ち上げられた船の修理に精を出す、地に脚を着け再建に取り組む寡黙で柔らかな人柄に頭が下がります。









帰り道、土砂降りのスコールにあいました。
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みるみる海がせり上げ、道路が水で埋まりました。
車は立ち往生です・・・・。周りは以前のままに瓦礫に囲まれています・・・・



ここで、毎日毎日この光景を目のあたりにして、それでもこつこつ営まれる毎日があります。文句も言わずに・・・・・・

国の力をもっても微力です・・・まして私の力など・・・採るに足りません・・・・
それでも自分には何が出来るのか悩みます・・・・
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半年経って、都会の変化に比べ、ここは置いてけぼりです・・・・
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地震で波止場は凸凹です。
大雨で、この日は瓦礫の搬出ダンプも一斉にひと休みでした。
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by sportssmart | 2011-09-03 23:47 | Comments(0)