Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

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15日 被災地を離れました。
特別に思わない方がいいのかも知れません・・・・・
今年の夏のお祭りは・・・・・・
お祭りに届かないほどの気持ちの沈みようだった3月4月
何気ない顔して過ぎた5月6月
雪降る中で震えた震災当時からは想像もできないほどの暑い日照りの7月
そして8月を迎えました・・・・

何気ない中にある心の空っぽ、心のつかえ・・・・
傍にいて黙って聞くだけ・・・・
何でもない四方山話の中に硬さが抜け、ついつい喋って喋って・・・
気付けばすっかり打ち解けて・・・・
吐き出した後のスッキリ楽になった様子が感じられました・・・・・
出合ったときとは別人のような軽さを感じます。

これが自分の仕事か・・・・今日1日ここにいる役割の大切さを感じました・・・・・
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ただグランドに張り付いて・・・・
来た子ども、来る子どもをかまって・・・・
ボールを放り投げて・・・追いかけて、つかまえて・・・・
汗びっしりに動き回って・・・・
バイバイ・・・・
ただそれだけの中に自分の役割があるような気がしました・・・・

狭い暑苦しい仮設住宅の中で・・・
親子6人がひしめき合って・・・
それでもぐっすり眠れたなら・・・・その心地よい疲れを与えてやれるなら
そう思ってやってきました・・・。

多くの方が召されたこのお盆は
遠く離れたところで幸せでいた私にできることはありません・・・・・。

夏の祭りが終わり、2学期に入るころ、また、現地に戻ります。
なにかできることがあるかも知れません・・・。

離れてみるとここは別世界・・・
現地のことが嘘のような平和と安全がのんびりと横たわっています。
かすかにニュースが放射能漏れの切実さを伝えていました・・・・
TVのスクリーンの中で騒いでいることは、心が動いても所詮人事です・・・・

頭の中と現実の大きなズレは埋めようがありません。
現地に立ってみて初めてわかる現実があります・・・・。

被災地を離れてわかる本当の姿、人の心の本当のところが見えるような気がします。
人はもっと真剣にもっと清廉になるべき時のように思います・・・・・。
現実という嘘のない中に身をおいて、真っ直ぐに空っぽになることが本物のような気がします。

日本中が見えない、見せない本物に気付かないまま時間が流れているようでなりません。
本物で、嘘のない溜まっているもののない、そのままの自分がどんなに楽か・・・・
私は体の中に溜まっている何ともいえない見えないものを発散爆発させてやるしかできません・・・・
それでも、人が体の中から心の中から楽になるのを感じられるときが何かの仕事をしたような気がするときです。

家にいて、終戦の記録放送をみたり・・・世の中のニュースを見たり聴いたり・・・・
この国はずっと前から大きな嘘をつき続けているような気がしてなりません。
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by sportssmart | 2011-08-18 21:59 | Comments(0)
8月11日は気仙沼復興際というイベントがありました。
【写真なし、残念!!】

前日が2週間続いた「遊びの学校」と称する子供の居場所つくりの一環としてやっていたスポーツ教室(軽スポーツ)の最終日でした。
午前と午後の移動時間に港付近がどう変っているか気にかかって見に行きました。
静まり返った炎天下の港。津波の傷跡はまだまだ生々しく残っていました。

「8月11日気仙沼復興際港祭りのため通行禁止」
たて看板がひっそり立っているだけの殺風景な風景でした。
フェリー乗り場には大島に渡るグループや家族が小さな賑わいをつくっている程度でしたがわずかな“生き生き活性”を感じさせていました。

夜には花火が夜空を飾ったようです。

それぞれの於かれている立場立ち位置で受け止め方感じ方はそれぞれに違うでしょう・・・・よそ者の私がそれぞれの思いに立ち入ることはできませんが思い計るところが多々あります。

私が首都圏の大騒ぎを背に受けながらここに来て、2ヶ月を現地で過ごし
マスコミが勝手に大騒ぎし、勝手にニュースを誇張し歪曲化している現実を知りました。
首都圏をはじめ世間が考えるような甘い現実ではありませんでした。
みんなが好きになりそうな「絆」「ひとつになろう」の言葉ばかりが先走りし、ここぞとばかりにイベントが押しかけ・・・・・・
実際のところは「絆」も「ひとつ」もぐちゃぐちゃになっているのが肌に突き刺さるように感じました・・・・
そんなかっこいいこといっている場合ではなく今日明日が失われたものの大きさと失望感の中で必死なのです・・・・だけどどうすることもできなく、気丈に笑うしかなく平気を装うしかないのが「生きている現実」でした。

時間が経ち平常が戻りつつあるいま、
見せかけの「つくられた」絆・ひとつ・だけがひとり歩きするのかと淋しい気持ちでいましたが昨夜の花火で もう一度あの大変だった避難生活の時の「気持ち」にもどり、
生きている絆を取り戻せる機会が与えられたような気がしました。

花火の賑わいと物悲しさが、避難生活の現実に疲れ果てている被災に遭われた方々の
心に灯をともし、優しさをとりもどしてくれたような気がします。
このお盆を超えて、いよいよ復興の第3ステージのはじまりという感じがします。

物理的な物はみんなでこつこつ片付ければ時間はかかるけど、時間と共に片付くことでしょう。

壊れた人の心は,本当のところでは、そう容易くは戻りません。

見かけの装い方を知っている大人はそれなりに処方できます。
本当でない心をもって暮らす息苦しさは気付かないストレスの積み重ねになり性格さえも変えてしまいます。
無理に作られた表情や人間関係の中で暮らす子供達に及ぼす将来の負の財産は計り知れません。

実際にこの2ヶ月子供達の世界にも何気ない会話や行いの中に避難所と仮設、仮設と自宅の生活実態の違いから来る壁ができて来ているのを感じさせられる場面が度々でした・・・・・
これは子供が故意に作るものではなく、大人同士のやり取りの中で、大人の空気の中で、子供なりにもそうした方がいいという「生きる」という動物的感覚がそうさせていたのだと感じます。

私のしていること、できることがこの地で、人の居心地よい暮らしにつながるなら
子供達の本来の素直さ屈託のなさに繋がるのなら・・・・・

お盆明けからの第3ステージを頑張りたいと思います・・・・・・・・・

港にくり出し、一緒にその場の空気に触れることができなくて少し残念に思いますが
被災された皆さんの心に届いた花火であったことを共に喜びたい気持ちで一杯です。
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by sportssmart | 2011-08-12 13:22 | 本当に大切なこと | Comments(0)

東北・気仙沼・晴れ

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気仙沼の港の直ぐ前にある島・大島。
この島があったから、気仙沼の被害は これで済んだ といわれています。
そのくらい大島の被害が大きかったということです。
唯一の交通機関のフェリーも流されてしまい、
一時は孤島として全てのことが断ち切られ孤立していました。

今では大島へ渡るフェリー(20分くらい)も元気に航行しています。
夏休みに入り、住民の方の往来も増え、今日はフェリーも久々に混雑していました。 

夏休みに入りやっとピーカンの夏が訪れました。
いつもなら賑わう街も、瓦礫のまま放置されています。
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by sportssmart | 2011-08-11 20:32 | 本当に大切なこと | Comments(0)

子供たちに輝きと勇気を

7月28日~8月10日までMoving Forward
みんなで前へ・スポーツを通して再起しよう の事前教室をしています
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毎日毎日、同じところで同じ時間に人の目にとまってやっと認知され、
2学期も続けて・・・・という声が聞こえてきました。

こんな時だからこそ
土地に住み込んで土地の人になってやっと受け入れられます。
人知れない誰にも話せない本音がふと漏れ聞こえてきます。
この知られない本音が大きな問題です・・・・・・
何とかできるものなら・・・・力になれればと願うばかりです・・・。

2学期は10の学校で放課後スポーツ教室を実施し、
子供たちの心の底に何気なく隠れている暗い塊を吐きだしてもらえるよう
一過性のイベントではない、継続的な元気な時間をプレゼントしたく思います。
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by sportssmart | 2011-08-09 22:23 | 出前授業 | Comments(0)
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8月3日 夏休み子供の居場所つくり 遊びの学校 を開校してから1週間が経ちました。
学校のプール授業や夜の雨でグランドコンディションが悪く子供達の集まりもまばらです。
時間にブースを開いて誰も来なくても 「存在と実施」 を明らかにし(アピールして) ひたすら待つだけ・・・・
こんなことを1週間も続けています。

集まってくる人数もまちまち・・・15人、5人、 3人、かと思えば20数人に膨れ上がったり・・・・
いっぺんに50人を超えた日はくたくたになりました・・・
(こっちは何ぼ若さあふれるとはいえ60を超えています)

継続は力なり!
子供達の喜ぶ姿を見て、2学期も続けて・・・という声が聞こえてきました・・・
2学期は学校での出前授業も要請をいただきました・・・・
指導者層の講習会も要請されました・・・・
土地に居つくことで自分の出来ることで役に立てるなら幸いです・・・・

1日も早い復興を祈るばかりです・・・。
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by sportssmart | 2011-08-03 09:43 | 本当に大切なこと | Comments(0)
30日 宇津木妙子元ソフトボールオリンピック監督のソフトボール教室をサポートしました。
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気仙沼はスポーツ少年団組織のしっかりしたところで、呼びかけるといっぱいの子供たちが集まります。
問題は練習場所が確保できないこと・・・
グランドは仮設住宅、駐車場に利用ということで集まりもままなりません。
久しぶりにみんなが顔を会わせました。

宇津木妙子元ソフトボール日本代表監督の熱い厳しいノックに大満足
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           最後のお別れはハイタッチで
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by sportssmart | 2011-08-03 09:18 | 出前授業 | Comments(0)
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28日 夏休みが始まりました。
いつもの夏とは違う夏休み、子供達の行き場がありません
市内2箇所の小学校のグランドの片隅で 遊びの学校を開校しています。
28日29日と日本クリケット協会の普及員の方がジョイントしました。
自分の好きなこと好きなものを持ち込み強制するのではなくここの子供たちに求められることを・・・・
子供達は新しいものには直ぐに寄ってきて興味を示します。
興味を示したその時が興味を引き出すチャンスです・・・
子供に寄り添うゆっくりのんびりの空気にクリケット普及に一所懸命な協会の方に
急がないで! まずは子供たちの中に自分達から入ってとラグビーボールで戯れてから、ゆっくり入っていきました。
子供達は珍しいクリケット遊びに大喜びでした。
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by sportssmart | 2011-08-03 08:52 | 出前授業 | Comments(0)