Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

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Whistle of courage/Kids stress free

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現地入りしてから11日目。仕事の段取り、組織の動きなどなど
容易く現場に近づけませんでしたが、今日、気仙沼港に入りました。




無残な爪あとが想像を超えます。言葉が詰まります。
どんなんだったか、その地獄のような惨さが肌を刺すように伝わってきます。
目頭が熱くなります。

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できることといえば、自分の出来ることしかありません。
スポーツで何かを・・・
この現実からみればなにかピントが外れているようにも思えます。
でも、自分にできることは、子供達の体の中に溜まっている、言い表しようのない思いや何かの塊を思いっきり発散させてやることくらいしかできません。
そのことが、この先に何かの力になるのなら・・と願うばかりです。
7月24日 ラグビータレントの大八木淳史さん(元日本代表選手)と地元の子供たちと一緒に伸びやかな1日を過ごす時間をプレゼントする準備を進めています。
一過性に終わらせるのではなく継続的持続的に地に届くよう将来につながるようにしていきたいと願っています。

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都会では、何事も無かったように時間が過ぎ、表参道辺りは当り前に人で溢れています。
このことへの募金活動も姿を消しました・・・
人の関心は既に他に移ってしまったのでしょうか・・・・
子供達のスポーツで言えば・・・平常時ではありえない手厚い援助や支援で物も豊富でいろいろな免除で恵まれているといっても過言ではありません。
無いのは場所です、欠けたのは仲間です・・・
震災の無かった内陸部への招待や出稽古で日程がびっしりです・・・

私は、この地で、他からもこの地に来てもらってここでスポーツの時間を取り戻すことで、
知らなかった津波の実際の凄さ恐さを感じてもらい、後世までも生かされる体験・知識として体で、自分の目で感じてもらって、もって帰ってもらいたいと考えます。
そのことが後々までも多くの実の役に立つことになると思います。
もちろん、いま、このときの安らぎになり、息抜きになり、力になれることが最も身近な課題ですが・・・




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野球・すもうの写真は土曜日のもの。

練習場所が無くなったということで、相撲クラブもグランドの片隅で、
今日が久々の練習日ということで子供たちは何も無かったように楽しんでいました。
野球は震災以来始めての練習で、明日は内陸のチームの招待試合に行くのだそうです。
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by sportssmart | 2011-06-27 23:14 | Comments(0)
Whistle of courage/Kids stress free

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いま、私が取り組んでいる仕事は被災地でのスポーツプログラムコーデネイトオフィサーです。スポーツの力で心の重さを軽くしよう、次への力と勇気と正しい道を という取り組みです。
NIKEの基金をうけて世界中の被災地で緊急支援体制の中で人道支援としてのスポーツプログラムを展開してきたノウハウをもつMarcyCorpsのプログラムをNGOピースウィンド・ジャパンが支援展開するというものです。スポーツスマートジャパンでのキャリアを買われた私の役割はその実際の運営コーデネイトをすることです。
房総半島でNZオールブラックスのエロニー達と海辺の小学校を巡ったことと全く同じことに着手しています。

違うことは平常時ではなく、非常時であるということです。

非常時のいまこそ、子供達に若者達に、そして避難所、仮設で暮らす人たちに前向きに暮らすエッセンスが必要な段階です。

心のほころびがあちこちに見え始めています。

絆・ひとつに・・・・云々という言葉が悪戯に先走りしていますが、
行き着くところは人間の性(サガ)です。

このときこそ、この人間の性(サガ)がいいほうに出るか悪い方に出るかです・・・。
現地にいて見聞きし、触れ、感じるのは隠された「差」への隠された「人間の性<サガ>」を押さえきれない時間の経過です。

時間の経過と共に小さなストレス小さな不満がたまり溜まって大きく膨らみ、弾切れそうなところまできていることが見て取れます。

ただイベントをして一時の楽しみで終わらせるのではなく、継続的に暮らしの中に持続させること、生活の中に当り前に(スポーツや体を動かす時間が)あることで、気付かないうちに発散し、気付かないうちに打ち解け、気付かないうちに裸になって認め合えて許しあえて称えあえて、真の絆でつながることをねがいます。

被災地を抱えるスポーツと健康を専門にする体育単科大学仙台大学にいってきました。
正面の垂れ幕が「東北」への強い思いを感じさせられます・・・・・・・
しかし・・・・時間の経過と物が届き生活に必要な物が揃い、日常にもどったいま・・・・まだまだ立ち直れない人たちがたくさんいることを忘れて人事のようになっていっているのを感じます。
声をかけた教育実習を直前に控え、教員採用試験を間近にした学生(4年生)の言葉がこれでした・・・・・。

そして、その学生は言葉をつづけました・・・
「話を聞いて、なにかわからないけど、なにかを忘れていた自分が恥ずかしいような気がします、
教育実習が終わったら時間がとれるので手伝わせてください」
学生の肩を抱き、握手で別れました。

固執する今までのこと、いままでのやりかたに固執するプライドを捨て、
垣根を越えて必要とすることに取り組むときが今です・・・・・。

大学の協力の答えは、数度足を運んだあとになりそうです・・・・・。
(心強い母校(日体大)の先輩後輩の絆は何があっても解けるものではないことを知っています。私の後輩である彼(教授)はやってくれることを信じています・・・)

房総半島で、外部に閉ざされた学校の扉を開けて歩いた時の苦労の記憶が甦ります。

がんばります。

Ganbatte! Ganbatte! cola cola!
(NZ All Blacks の試合前の Hakaのかけ声・・)

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by sportssmart | 2011-06-23 01:29 | 本当に大切なこと | Comments(0)
Whistle of courage / Kids stress free

100日目に被災地の現場に立ちました。
いろいろな巡り合わせであるにせよ、これも何かの導きかも知れません。
与えられたミッションの重さを痛感させられます。

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海岸線から幾つかの山を越える一ノ関は何もなかったように平和です











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一ノ関駅前通り













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陸前高田市













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壊された瓦礫の向うにある人々の暮らしを思うと心が痛みました。











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津波の凄さ、高さを感じさせます。













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入江の海は何もなかったように澄ましていました。














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気仙沼市 
仮設住宅が生活の息苦しさを伝えているようです。











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ちょうど100日法要の日でした。
喪服の姿が生活時間の経過を感じさせました。










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NGOピースウィンズジャパンのアートキャラバンに同行しました










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子供達の様子を見守りながら、
ブースの片隅では大人同士の語らいがひとときを和らげています。





3ヶ月の契約で任されている△〇×です、この仕事のこと聞いてます ?!
突然の強い口調の問いかけに驚きました。。。。どこかの大学の心理学の博士だそうです。

私は(この歳ですから多少の経験と心得はありますが・・)人と同じに暮らす唯のおじさんです。
私は、自ら求めてこのミッションに飛び込みました・・・。
多くの選択肢を捨てて、このことに少しでも近づきたかったし、タッチしたかったのです。
契約で任される仕事ではあるけれど、それだけではない、その向うにある大きなミッションに少しでも届くように頑張ります。

現状は、日本の国土の北・南・西半分に住む全ての国民が被災地の方々の分までを分担して総出でお世話せねば、到底追いつけないくらいの大きな被災で、大きな出来事ですし、現実です。

それでも・・・喧騒の大都会や遠く離れたところでは時間と共に人事になっていき消えていきそうな方向に向っているようです。

大騒ぎしすぎた分、醒めやすくもあるのでしょう・・・
ここからが一人一人の真価が問われる時です・・・・・・。
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by sportssmart | 2011-06-19 00:57 | Comments(0)
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海に子供達の笑顔が戻るまで・・・








6月11日
津波震災から3ヶ月
節目節目の多くの命がさらわれた月命日には
各地でこの震災を忘れまいと黙祷が行われました。

形を変えた震災被害ということにも目を向けなければなりません。
多くの支援、募金活動、ボランテア、受入れ の反面
日本中が震災に怯え、我先にと買いだめをし、買い控えをし、締め出しをし、
ニュースは悲劇と美談を追いました・・・・。

その裏では、客足が沈み店を閉めたところも出ています。
仕事を失い、日々のやりくり、生活に追われる暮らしが始まった人達もいます。

国の姿を思うとき、人の幸せを思うとき、
そのアンバランスは世界中の共通なのでしょうか・・・。

私は偶然に偶然を重ね今日までなんとかやってきました。
震災は3月10日に6ヶ月の契約期間が終わり、ご苦労さん会をした翌日の出来事でした。
(*注:私はプロ稼業なので仕事のひとつひとつが契約によって成立する形態です)
次への仕事の発生を生むべく幾つかのアポイントをとっていましたが
計画停電、交通マヒでその全てがキャンセルになりました。
春休みに予定していた本業のスキー教室も中止止む無きでした。
後は、幾つかの公的な仕事以外は動きようの無い状態で時間が過ぎていきました。

11日の震災。12日、13日・・・、、
時間の経過と共に
自分は何かの力になれないか・・・・
先の予定も無く時間はある・・・
何か役に立てないか、力になれないか・・・
と思うだけの時間が流れました。

直ぐに動いた人たちをみて、その実行力に敬意を持ちました。
何もできない自分に打ちひしがれました。

動く資金も無く、明日の資金も底を突いている状態です
ただ、屋根があり、家族があるというだけが力の源という状態です。

伝わってくる震災の様子を見聞きするたびに、
この、なんでもない毎日の幸せが身に沁みてきます。

お金があれば、できること、馳せ参じられることがあるだろうに
それもできません。

闇雲に物を届ける姿が放映されていました。
でたらめに募金活動が街頭を埋め尽くしていました・・・

困る時、この国では、お金があれば助かる仕組みになっていることはわかります。

しかし、お金が、物が、それだけが助ける道か自問する時間が過ぎました。
政府・国会はご覧のとおり、ご存知の通りです。
お役所の仕事も、今、困る人の助けに間に合う代物ではありません・・・・

熱い思いに突き動かされて動く人達がGWには13万人などというニュースも伝わっていました。
日本中が動かされ、動きました。
3ヶ月過ぎたいまではブームが去ったかのように取り上げられるトーンが下がっています・・・・・・

そんな中で、思いがあっても動けない人達のいることにも心がいきました。
果たして、自分の出来ることは・・・すべきことは・・・
模索と思惑はつづきます。

自分ができること・・・・自分のできること・・・・・

何よりも、打ち上げ花火のように華々しく飾り、あっけなく消えてしまうものでは意味をなしません。
力になるなら、一旦手を差し出したら、
自分の都合で、途中で手を引くことなどできる種類のことではありません。

自分が恵まれているからといって、自分が幸せだからといって
人の窮状に入り込むことなどはできないことです。

その人その人の困り事、体験はみな別々です。
わかってやっているようで、実はなにもわかっていないのかも知れません。
親切や助けは、親切する側、助ける側だけの自己満足なのかもしれません。

そんなことにならないように、必要とすることを必要とされるときに差し出せる
真に役立てること・・・何ができるのか・・・
いつどのタイミングで何をしたらいいのか・・・何ができるのか・・・
考え続けました。

コーチ業を含めて、ずっと子供相手の元気への筋道つくりを仕事にしてきましたので
子供の痛みが気にかかっていました。

健気に笑顔を見せる子供の心の底に沈んでいる
恐怖や悲しみの体験、消失、失望感などなど・・・・
時間とともに我にかえり、記憶に残り、この先に進み・・・
考えると、予想の範囲ではあるにしろ 心が痛みます・・・。

天災だから仕方が無いこととはいえ、何かの力になれれば・・・
と願わずにはいられませんでした・・・・。

今日、震災から3ヶ月。

思い続けて3ヶ月、
暮らしていくために求めた仕事もいくつかありましたが
会ったことの無い神様からは、それらの全てに到達することを拒否され続けました。

私が望み続け、願い続けてきた
私なりに役に立てること、自分の持てる力が十分に発揮されて役に立てる仕事
神様はこの道へこの道へとつながるように筋道をつくっていてくれたのかも知れません。

二度の面接とプレゼンテーションを経て
震災地域でのスポーツを通した子供達の心のケアにあたる仕事の契約に到達しました。

それが、6月10日、昨日のことです。
今日は6月11日。
最後の契約の仕事が終わってからちょうど3ヶ月目です。

この大震災が私に教えてくれたこと、気付かせてくれたこと、見直させてくれたこと
自分のもっている経験という大きな財産、
自分が関ってきた多くの知り合いというかけがいのない財産
整理して、整理して、削っていくとシンプルな自分が見えてきました・・・。

そして、この日は更に、この先に関る出会いに導かれました・・・

多くの偶然につぐ偶然かもしれませんが、
次々に与えられる困難も、偶然の出会いも、すべてが導かれているように思えてなりません。

1,2回、数回のことで済むような手助けではありません。
数年、あるいはもっと長期に渡る仕事になるかもしれません。

人生をよりよく生きるということは後悔の無い一生を送るということのようです。
60を超えて与えられた、求め続けていた仕事にタッチすることができ、
感慨深い3ヶ月の空白に意味を感じます。

人生の中で、ときどき与えられるであろう、空白の時間
慌てるのは自分だし、慌てさせる、焦らせるのは周りです。
周りがどうであろうと慌てない落ち着きと信念の強さの大切さを感じさせられた
3ヶ月目でした。

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  海に笑顔が戻るまで・・・・・・・
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by sportssmart | 2011-06-11 23:54 | 本当に大切なこと | Comments(0)
Whistle of courage/kids stress free
Kids support long vacation for Esat Japan

至急大募集震災支援=子供夏休みサポート
被災地の子供たちを招待
北海道で過ごす夏休みプレゼント参加者募集

直ぐに夏休みがやってきます。
子供なりにも、何かできることを!と心が動いた子供たちがいっぱいいたはずです。
子供達による、子供達のための、子供達同士の力の出し合い分け合いを肌で感じ、心に受け止められる時間と場をつくることで、次につづく新しい力や新しい勇気につながることを願います。

  期 間:①7月25~31日   ②8月15~21日 6泊7日
  場 所:北海道日高町・国立日高青少年の家
  費 用:27,000円(現地参加費用全込み:現地までの交通費は含まない)
       *交通手段等詳細は参加希望者へ連絡します。
募集人員:60名
催行人員:30名
  協 力:日高町、国立日高青少年の家、 日本フランススキー登山自然学校、
       日本NZラグビーアカデミー、北海道アウトドアアドベンチャーほか

参加申込:
sposma.exblog.jpから、若しくは  
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携帯電話080-3911-6055
e-mail:sportsmart-japan@vesta.ocn.ne.jp

申込締切:6月20日
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by sportssmart | 2011-06-06 10:05 | Comments(0)