Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

<   2010年 07月 ( 5 )   > この月の画像一覧

猛暑かと思えば、豪雨襲来、南北に長い日本とはいえこの天気は地球上におかしなことが起こっているようです。
a0111271_1412233.jpg
いま、北海道に向かうフェリーのなかです。
仕事絡みといえ、北と南、日本と外国を行き来することは ゆっくり、何かを感じさせ、何かに気付かせてくれます。
かといって、なにもできないもどかしさも募るばかりですが……

でも、小さな一歩を踏み出せば小さな勇気がわいてきます。
a0111271_1414097.jpg
この年になって遅蒔きながら最初の一歩を踏み出そうとしています。家族に支えられて、感謝しながら…家族に犠牲を強いて…周りの方に支えられながら…私は幸せ者です。
ありがとう。
次は北海道の自然の中からちいさな発信を試みます。

Nori san Grande
[PR]
by sportssmart | 2010-07-29 14:21 | 本当に大切なこと | Comments(0)
a0111271_0292765.jpg

 20日から北海道に行ってきました。
 仕事のことで、ニセコの辺りを回ってきたのですがシーズンオフのこの季節はそれはそれなりにゆったりと時間が流れて、大地の空気とこの世の息吹を感じさせてくれます。
地元の人たちは、またきた夏にゆっくりと合わせた暮らしが始まっています。そして、静かにまたくる冬に備えて心なしか楽しみに構えています。
 最近では外人観光客や、外国資本に入りこまれ昔の古きよき風情ではなく、また違ったよさと新しい風情が創造されてきています。そんなところを数日かけてまわってきました。
 札幌の透き通った空気、観光客で賑わう歩道、大通り公園、時計台、赤レンガ、観光観光観光立国日本のオンパレードです。
飛行機の座席には観光パンフレット、空港には観光ポスター看板だらけ……山懐深いところにまで観光客誘致で必至です。………

 きょうのニュースでは、沢に落ちた女性を救おうとした救助のヘリの墜落事故、トムラウシ山遭難事故の検証…気軽な観光政策の煽りの片方にある気付かない落とし穴に、それが何を教えようとしているかにも気付かないまま時が過ぎようとしています。

 羽田に降り、東京を通るときの一極に集中した巨大な大都市には人間の住むところを感じません。
何故、こんなにも多くの人が多くの会社が東京一点に集まりたがるのでしょうか。便利だから?商売になるから?  求める何かが違うような気がしてなりません。
 雄大な堂々とした自然の懐で暮らす日々と密集した高層コンクリートの鉄の扉とアスファルトの中で暮らす日々とでは人間の中に育つ何かが違ってくるようでなりません。
かといって、田舎なれとて、緑に茂む公園には子供達の遊ぶ姿はみられません。
 自然あふれる山の中に更に手を加え工事をして自然公園を造設するのです。
山道は整備して都会の散歩道ほどにしてしまい、これを平気で登山道と呼んでいるのです。そして「整備された自然」を売り物にして観光客を呼び込もうとしているのです。

 昔ながらの川遊びがいまはアクテビティーといって商売になるのです。親子子供もお金を払って安全と楽チンのもとに冒険遊びを体験して喜んでいます。
林の中をサイクリングすることさえ観光ビジネスで有料です。自然に触れることさえお金で、ビジネスで、安全で、これがひと夏の「冒険」なのです。
 
 私は、旅する人、家族親子旅行をする人、これを売る人、煽る人、ブームに乗る人、仕掛ける人、みんなどこかにもっと大事なことを見落としているような気がしてなりません。

観光立国をめざし、海外からの観光客誘致に動き出した日本ですが、日本のよさへの招き方や売り方が間違ってしまったなら、私達の住む日本そのものがなくなってしまうような気がしてなりません。
もっと偉いもっと賢い学識経験のある人達がいるのになんでもっと大切なことを大切にしないのだろうかと心をいためます。

一口には言い尽くせませんが、なにか大切なことを見落とし、どこかちがったところを走っているような観光立国日本を感じた一週間でした。
飛行機を降りた瞬間、北海道は最早外国?のようなちがった国を感じます。
羽田に降りた瞬間に、近代化が進みすぎて人間がついていけないような、これは人間の住むところじゃないというような人間の感情を育てない街のような寂しさと脅威を感じさせます。

都市の近代化を急ぐことより、都市景観やストレスコントロールという方面からの都市環境つくりを優先すべきではなかったのではないでしょうか
まだまだ自然豊かな田舎では都市においていかれまいと過疎化を嫌う前に、何もないそのこと自体が豊かな生き方に大きな財産となっていることに誇り高くいるべきではないでしょうか
行政改革を急ぎ、都市合併を急がされ、振り回されて上辺だけのことに踊らされていないで、人間に根差したあるべき姿を求めてみてはどうでしょう。

だれも、気付いていても、知っていても、一銭にもならないことは言いはしません。先行すべきはビジネスの成立ですし、利益です。私もこのために1週間北海道を回ってきました。
 そして、つくづく思いました。豊かさの価値観をかえることの大切さを。この豊かさの価値観がもっと素朴でもっと優しかったら、豊かな時間を満足するのにそんなにお金は要らないはずです。自分で山登りをし、自分で川くだりをし、自分で焚き火をし、自分で野山に足を伸ばし、ちょっとした休日はビルの谷間でコーヒーをすするのも1つです。
口を開いて待ち構えている金の吸い込み口に引き寄せられる必要は少しもありません。
ビジュアルなポスターやチラシにTVコマーシャルに憧れを持つ前に、自分の足で、自分の体で、心で豊かさをつかむことが先決です。人に振り回されることなく豊かさへの価値観を育てられる日本であってもらいたいものです。
[PR]
by sportssmart | 2010-07-28 00:37 | Comments(0)
 私の拙いブログを5月29日の再開以来350人近くの方が目を通してくださいました。
当の本人がこんなに多くの人が目にしてくれるとは驚いています。

 私は、少し、時代に乗り遅れながら、頑なに他と自分を大切に思う、リタイアメント世代の入り口にいます。戦争体験をもつ親の世代をもつ最後の年代です。
 私達の親の世代は何も語らず、唯、後姿やその生き様から無言の教えを残してくれました。
尊い経験をもつ親達の世代が大切に育み、平和の大切を願いながら大切に大切に育ててくれた世代です。あってはならないことには容赦なく鉄拳をくれた人の道は知っているはずの世代です。
 同年代の人たちの、犯罪や悲しい自慢できない行いの知らせを聞くと残念さを感じます。

 私は、茂原市を拠点に子供達にラグビーの心と楽しみを教え、広めています。
 単純でわかりやすいボールをもった鬼ごっこです。ボールを奪い合って相手のゴールに着けるだけ。グランドという「陣地」の奪い合い、ということもできます。要は敵陣地を攻めたり攻められたり、仲間と力をあわせてボールを守ったり奪ったり、外から見るとヒッチャカメッチャカ、なんでもありの奪い合いです。その中にルールがあり工夫がありなのですが、要は子供にとっては、簡単な鬼ごっこ、追いかけごっこなのです。

 一生懸命攻めて、奪われて、失敗して、頑張ったけど負けて………
 ボールをもって、前進を試みて試みて試みてトライしてトライして、また押し返されて、またトライして、もう少しのところで奪われて………それでも必死に追いすがってトライしてトライして・・悲しいくらいに一生懸命なスポーツです。
 やっとの末にトライに成功して、ご褒美にボーナス得点が得られるチャンスをもらえます(コンバージョンキックといいます)これに成功すると3点がいっきに加わります。

 さてさて、人生にも似たこのスポーツが、多少のことには音を上げないタフな体と、愚痴も言わずにただただ、やり続けるだけの我慢と心のタフさだけを求めていることがおわかりでしょうか。
 そして、闘いのすべてが終わったときには、あーだこーだとごたくを並べずに結果だけを受け入れ、相手を称えるという崇高な精神が慣わしとなっています。

 攻めて攻めて、失って、負けて負けて押されて押されて、失って、前進して前進して奪い取られ、トライしてトライして、その上にさらにあきらめないでトライして、それでも失敗して、やっとの末に獲得したトライ(得点)、その後に結ばれる仲間との結束は戦場で得る生死や苦楽を共にした者でなくては実感できない最高の友にも似たものがあるのかも知れません。
a0111271_12175914.jpg

a0111271_11475273.jpg
 
写真はNZのどこの公園でもみられるラグビークラブの交流試合風景
 
「ラグビーは少年を大人にし、大人に少年の心を甦らせる 紳士のスポーツ」 といいます。
寡黙で泰然とした紳士な大人に育ってもらいたい……と願います。

 そして、私の人生においても、アタック&ロスの繰り返しですがいつかトライ&ゲットとなる日を願ってノーサイドの笛がなるまでトライを試み前進を続けるだけです。

 このブログにお目通しのみなさんにも、トライ&ロス アタック&ロス の多いことが普通かと思います。 トライトライトライ…・・ゲットはそう容易いものではありません。

 だからこそ、緊迫したゲームは見ごたえがあるのです。見ごたえのある人生、貴方にとって試合時間が長すぎるように感じても、その試合は、キックオフの笛が鳴ったばかりです。ノーサイドの笛が鳴るまで闘いつづけましょう!

 このブログに触れる350人を上回る方々の力になれているのなら幸いです
 GO Head!

 Nori-san Grande Isola
[PR]
by sportssmart | 2010-07-08 12:28 | 本当に大切なこと | Comments(0)
孫の曾おばあちゃんが旅立ちました。
90歳を8ヶ月前に静かに眠るように永眠されたとのことでした。
家族に慕われ、地域に愛され、孫達を慈しみ、しめやかに旅立たれました。
おばあちゃんにすれば初曾孫にあたる、私にとっても初孫の2歳になった男の子がいます。

きょうは保育園お休み?、どこ行くの?

きょうはおばあちゃんをお見送りにいくの。

おばあちゃんどこ行くの?

おばあちゃんはお星様になるの

おばあちゃん、どこ行くの
おばあちゃんお星様になったの?

どうしてわからせようかと言葉を探す若いお母さんとは対照的に、素直にお星様になった曾おばあちゃんを受け入れられる純真無垢な心が痛々しくも可愛らしく感じられてなりませんでした。

〈人の死〉という回避することのできない現実を、咄嗟に、空に輝く星への旅立ちと答える心の透明さも素敵です。

わずか2歳ですから、この日の記憶はいつか薄らぐでしょうが、心のどこかに「人の命の終焉を天国に見送る」敬虔な心と、しめやかに行われたお別れとお見送りの儀式の重みと深さが残ることでしょう。

核家族化し、都会に暮らし、人の生と死、その過程にある病、一生のライフサイクルを通して家族親族隣近所一体となってそれらに向かい合うことが少なくなった現代社会で、こんなに小さいときから、その尊さと心の機微に触れることができる、この孫達の何気ない日常がとても幸せのように感じました。

生涯をこの地に生きて、生涯をこの地で終える尊さに改めて触れた昨日と今日でした。

「おばあちゃんお星様になったの・・」 

今日1日なにもなかったように屈託のない キラキラ星 がここに輝いていました。

なにもない毎日に「本当は幸せ」を実感させてくれた孫の曾おばあちゃんの旅立ちでした。

a0111271_2125598.jpg

a0111271_2133631.jpg

[PR]
by sportssmart | 2010-07-07 21:23 | 命・育み | Comments(0)
a0111271_14283366.jpg

a0111271_1448619.jpg




a0111271_14304261.jpg

















きのう、一昨日とカナダの友人とメールとスカイプの声とでやり取りをしました。
 Hi, What are you Doing, Recently? (今何やってン?)ってな調子でしょうかね、
 日本語で考えると「今」にnowを使いたくなるところですが、ここは最近しばらく会ってない友と話をするときの「雰囲気的に」(最近)、(このごろは)というニュアンスになるのです。
 このニュアンスがものの捕らえ方のセンスになり、人がらになり、英会話力になるのですが発想の転換なんて大上段に構えるような事ではありません。もっと気軽な「感覚・センス」なのです。それに付け加えて人ののんびり度おっとり度というところでしょうか。
 海を越えてすぐにでも商談成立即決といきたいところですが日本から発信してことの成り行きを説明して間違いなく理解してもらって、間違いなくいい仕事へと結びつけるためには決して急いではいけないということが「感覚的に」身についています。
 冬の間は一緒に顔を会わせる間柄ですが、それでも決して急がないでせかさないで仕事を進めています。時には理解の仕方が違っているときもあります。そんな時「まっ、いいかっ」っていう「ゆとり」というか、お互いのカバーリングが上手くいくこころの波長とでもいうのか互いを尊重しているつながりが必要です。これがインターナショナルチームのつながりぶりなのです。
 しかし、どこの多国籍チームもこのように上手く機能しているかと言えばそうでもありません。
 私のチームとチームメイトがオフの今でも繋がっていられるのは海を越えた信頼や敬意に裏打ちされているからだと思います。
 地球の上の、遠いどこかにいる仲間とインターネットひとつですぐそこにいるかのように伝われるなんてすごいことです。
 でも、ひとつ。遠い国の遠いどこかとこんなに身近に繋がる分んだけ、言葉の壁や雰囲気、ニュアンス、イントネーションひとつでいき違いが発生します。急がないこと、本当は直ぐにでも急ぐんだけど先を急がないことです。そして、信頼や敬意を損なわないように誠実であることが大切です。
 いつか何かの本で読んだ昔の「サムライの心得」が海を越えた友との付き合い方に生かされています。
 さて、いまの日本にサムライの心得は残っているでしょうかね…… 
[PR]
by sportssmart | 2010-07-01 14:58 | 心を開いて世界を拓く | Comments(0)