Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

カテゴリ:本当に大切なこと( 127 )

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2月3日。節分。
3歳と1歳の孫と一緒に豆撒きをしました。
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今日は鬼さんが家の周りにいっぱい
いい子にしていないと鬼につれて行かれるよ

ひとりでご飯をたべられるかなぁ~
ちゃんとできるかなぁ~

あっ、そんなことしたら鬼さんがみてるよ
(カーテンをそっと開けて)あっ、みてるみてる、目ん玉がピカッって光っていたぞォ~

あっダメダメ そんなことしたら鬼につれて行かれる!
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いたずら盛りの子供達に家の周りも、家の中も鬼さんだらけです。

そんな大人のおどかしのことばにこどもの心は真剣です。
目の玉を白黒させて、いっしょけんめい自力でご飯をたべたり、お片づけをしたり、
窓の外の暗がりに光る街頭の反射を怖がって懐に飛びついてきたり・・・・

顔はこわばりちいさなこころは真剣です。
大きな声で鬼はーそと、福はーうち と力いっぱい豆を撒き散らしていました。

その、純真なこころ、ふるえるちいさなこころ、自分のいけなさにあわててとり返そうとするいっしょけんめいさ。

胸がキュンとなるくらいの純真さと汚れのなさとそのしぐさの可愛らしさに目頭が熱くなる思いをさせられました。

こんな小さなこんな真っ直ぐな汚れのないこころをいつまでももち続けられるように大切にしてやるのが大人の役割ということをしみじみ感じさせられる節分の夜の1コマでした。

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小さなこどもは見るもの聞くもの、形のあるもの音のでるもの、なんにでも興味津々の育ち盛りです。
3歳の男の子は言葉も動きも達者で発達も早いようですが、、、、
それでも、そこは所詮子供(3歳児・幼児)の域を超えるものではありません。
あまり達者なのでついつい親も周りも自分達と同じ思考と行動レベルのように勘違いしてしまって、本気になって対等になって怒ったり求めたりしているときが時々です。

下の1歳の男の子は何もわからない赤ちゃんのように見えますがこれもまた、ちゃんと見ているのですねぇ。
お兄ちゃんのすることを真似したり、お爺さんの私が風呂に入ろうと服を脱ぎ始めると自分も自分の服を引っぱって服を脱ごうとするのです。
何かを求めるときは抱っこを求め、あっち行けこっち行けと指差しして指示しあがるのです。

子供だから、赤ちゃんだからと侮れないものです。
この段階から、ちゃんと大人のすることを見ていて話していること話し方を耳にしているのですね。
これはこれは・・・大人の責任は重大です。

それなのに、ついつい・・・・・・こどもを子供と思わないで、赤ちゃんを赤ちゃんと思わないで、自分といっしょのレベルで感じ、怒ったり求めすぎたりしてしまうのでしょうね・・・・・・

かくいう私も最近になって、60を越える歳になってやっとこどもを子供と感じ、大人のあるべき姿を考えられるようになってきたような気がします。
そういうことは・・・・・・、今までなんだったのか?? 
あまりにも子供だったように思います。
自分の存在したところ、生きてきた道筋が私自身の成長をこんなに遅らせてしまったのかな とも思えたりして・・・
大人になるって大変なことですね。

この社会が、人をいつまでも真剣にさせないというか、こどものままでいられるというか・・・・・
その反面、持っていたはずの純真さや汚れのないきれいなこころ、正しいこころを剥ぎ取ってしまう、無くしてしまうようなことばかりが多すぎて・・・・
子供を大人としての自覚ある大人にしない日本の環境、日本の教育なのでしょうか・・・

何でもお金、名のあることが得、目立つことが先、流行に乗らなきゃ遅れる、人と同じじゃなきゃだめ・・貧乏は敵・・・・上でなくとも下ではない・・・地に足の着かない暮らしが蔓延している日本の暮らし方のように思えます。
かくいう私もそのひとりに過ぎないのですが・・・・

2月3日の節分を3冬振りに我が家で新しい仲間(孫達)と味わえた幸せな
小さなお友達から大切なことを感じさせられた感慨深いひと時でした。
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by sportssmart | 2011-02-04 09:07 | 本当に大切なこと | Comments(0)
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             サホロリゾート&ホテル

10月は私の好きな季節です
初秋からだんだんと深まる秋の気配、肌身に感じる寒さとともにまだ程遠い雪の訪れを心浮かせながら待ち始める季節です。
ここ数年は仕事柄冬に入ると白い雪山の神秘に浸ってスキー三昧の4ヶ月を過ごします。雪が解けて春めく頃、もうとっくに暖かくなっている南房総に戻ってきます。そして、7月の終わり、子供達の学校が夏休みに入る頃にあわせて、緑滴る自然の中に戻ります。9月、夏の終わりとともに街に(都会に)戻ります。
夏・冬の合間合間に野外教育活動夏の学校・冬の学校の準備のためにあれこれとすることはあるのですが、忙しくてたまらないということはありません。ゆっくりして遊んでいられないくらいに忙しくいられればいいのですが・・・…まっ、のんびりです。
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 北海道日高町 日高国際スキー場に隣接するキャンプ場
 
 昨年2月にフランスで一緒に仕事をした青年がこの夏の終わりに私を頼りに日本にやって来ました。
東京北海道関西と日本の文化を見て周って、数日前東京に戻ってきて、貧欲に日本をむさぼっています。昨日は東京市ヶ谷の駅前で久し振りの再開を楽しみました。
僅か2ヶ月足らずの旅でしかないのに、彼はこう言いました。「日本は何かを無くしてきてしまいました。明治、大正、昭和とその時代その時代によいことがあったはずです。東京は毎日2時間電車で仕事、街街街、私はあまり好きではありません。私は田舎が好きです。私はフランスの田舎で育ちました、でも、いいものがあります。街で(大学)で5年間歴史を勉強しました。そこにもいいものが残っています。今も昔も変わらないものがちゃんと残されています。東京はいつも新しい街新しい街の繰り返しです。私の国は古いものを大切にします。(窓の外の忙しい人の往来を見ながら)東京はこれだけの人が機械のように急ぎます。
この中で、この日本の中で、のりサンは凄いです。
ひとりだけで無くしたものを取り戻そうとしています。凄いことですから難しいでしょ? 私はこの日本の国の心を取り戻す素晴らしい仕事を一緒にしたいです。でも、日本語上手く喋れません。フランス人は日本にこんなに素晴らしい自然のところがあるとは知りません。上手く伝えることができれば日本に来たいと思うようになります。是非、いい仕事を手伝わせてください」
 私が感じていることを僅か2ヶ月少しの旅でずばり言い当てるその感性に相通じるものを感じるインターナショナルマインドと図星のそのことばに驚きました。
 
 資金も底を尽き、なるようになるさ と少々投げやりに、なるようにしかならぬと諦め気味の自分に、日本のことなんか知りもしないフランスの田園山懐に暮らす田舎青年がやる気を奮い立たせてくれました。
 どうしてこんなに(日本人と)感性が違うのかと思うと、島国で単独民族の日本で暮す、独りよがりの生き方が世界に通じようもないのが残念に思えてなりません。

話は飛びますが・・・・・中国漁船が領海侵犯と海保船体に体当たりしたことで日本に捕まり拘束されたという事件で、中国は自国の国民をなりふり構わず取り返そうとした ということを感じないものでしょうか。やり方や外交の下手加減はあるにせよ、必死に抵抗策を考えて、自国民の奪取を成功させたのは「国」とう大きな責任を果たすということに真剣ではなかったのではないでしょうか。
それに比べ、北朝鮮にさらわれている日本人の奪回はどうなっているのでしょうか。
スパイ映画のようにはいかなくとも、パスポートに記されているように「わが国の国民に対し安全を保障してください」という国の国民を守るという、国の国たる責任をいまもって担保できない私の国「日本」です。

何かを失くしたままここまでやってきた日本という国。これを取り戻すのは大変なことです。
僅か2ヶ月足らずの旅の途中の外国青年がずばり言い当てた言葉。
日本人の私がフランス人青年と同じことを言っても変人偏屈おかしな奴で片付けられてしまうことでしょう。
ニュージーランドでも日本には無くなった、古きよき日本人の心が残されていました。国を出て初めて感じる失くしてしまった大切なもの。外国人の目から見た日本をなんとか日本中に伝えられないものかと願います。

多くを語らなくとも、自然の教えそのものがそのことに気付かせてくれはしまいかと思い、野外教育という分野に身を置くわけです。
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      北海道東大雪山日高山脈日高国際スキー場

今年の冬は、このフランスの青年と(彼はフランス国立グルノーブル大学とフランス国立スキー登山学校ENSAの出で見るからにフランス人という顔立ちの好青年です)一緒に、日本の子供達にスキーの喜びを通して「感性」を磨いてもらう機会を作れればいいなと考えています。
世界のスキー権威、オーストリアスキーと冠を分かち合う、自由で型にはまらない伸びやかなフランススキースタイルとヨーロッパアルプスをゆっくり歩く人生にも似たフランス流自然の楽しみ方をモデルにした「日本フランススキー登山自然学校」の開校とそこから育つ世界に通じる子供達が青年になり、世界に羽ばたく日が楽しみです。
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by sportssmart | 2010-10-13 23:58 | 本当に大切なこと | Comments(0)

ピクチャートーク

8月1日から31日までの契約で北海道支笏湖洞爺国立公園に入っています。
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 遠い昔を思い出します。夕日に沈む湖畔にたたずみ幸せそうに寄り添う恋人達の陰影に真っ直ぐだった遠い昔のことを思い出します……
どんなことがあっても、どんなときでも、不思議と元気です。
昨日はきのう、今日はきょう。明日はあす。あれはあれ、それはそれ。これはこれ。
今あることがすべてです。頑張りましょ!
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by sportssmart | 2010-08-13 21:41 | 本当に大切なこと | Comments(1)

夏休み

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暑い日が続きますが北海道はそうでもありませんよ。
いま、この夏の間だけの、支笏湖を源流とする唯一の川、千歳川の清流をゴムボートで下るアクティビィティーのエスコートガイド兼ドライバーをしています。
予約のお客様と川下りをしながら自然に包まれた約1時間半のゆっくりとしたひと時を過ごす幸せな時間を共有するとてもいい時間を過ごしているわけです。
夏休みのひと時を家族と、友人と、恋人と、熟年同志で再びの素敵な時間を・・・
川辺をたたずむボートの上で一緒に幸せに浸ることができます。
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あまりにも便利になった観光や山登りの騒ぎには、思いはいろいろありますが、きょうはここまでにしておきましょう。
もっと人生の豊かなひと時を大切に過ごせる日本の夏休みであってもらいたいものです。
週末に飛んできて、週明けには仕事に戻らなければなりません。旅のスケジュールも次から次とびっしりです。ゆとりなんてどこにあるのでしょう。忙しい日本と日本人。こころの貧しさに繋がっているようでなりません。
素敵な夏休み、感動を人生の宝に、この旅を明日の力になれるような素敵な時間をプレゼントできれば幸せです。
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by sportssmart | 2010-08-03 23:06 | 本当に大切なこと | Comments(0)
猛暑かと思えば、豪雨襲来、南北に長い日本とはいえこの天気は地球上におかしなことが起こっているようです。
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いま、北海道に向かうフェリーのなかです。
仕事絡みといえ、北と南、日本と外国を行き来することは ゆっくり、何かを感じさせ、何かに気付かせてくれます。
かといって、なにもできないもどかしさも募るばかりですが……

でも、小さな一歩を踏み出せば小さな勇気がわいてきます。
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この年になって遅蒔きながら最初の一歩を踏み出そうとしています。家族に支えられて、感謝しながら…家族に犠牲を強いて…周りの方に支えられながら…私は幸せ者です。
ありがとう。
次は北海道の自然の中からちいさな発信を試みます。

Nori san Grande
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by sportssmart | 2010-07-29 14:21 | 本当に大切なこと | Comments(0)
 私の拙いブログを5月29日の再開以来350人近くの方が目を通してくださいました。
当の本人がこんなに多くの人が目にしてくれるとは驚いています。

 私は、少し、時代に乗り遅れながら、頑なに他と自分を大切に思う、リタイアメント世代の入り口にいます。戦争体験をもつ親の世代をもつ最後の年代です。
 私達の親の世代は何も語らず、唯、後姿やその生き様から無言の教えを残してくれました。
尊い経験をもつ親達の世代が大切に育み、平和の大切を願いながら大切に大切に育ててくれた世代です。あってはならないことには容赦なく鉄拳をくれた人の道は知っているはずの世代です。
 同年代の人たちの、犯罪や悲しい自慢できない行いの知らせを聞くと残念さを感じます。

 私は、茂原市を拠点に子供達にラグビーの心と楽しみを教え、広めています。
 単純でわかりやすいボールをもった鬼ごっこです。ボールを奪い合って相手のゴールに着けるだけ。グランドという「陣地」の奪い合い、ということもできます。要は敵陣地を攻めたり攻められたり、仲間と力をあわせてボールを守ったり奪ったり、外から見るとヒッチャカメッチャカ、なんでもありの奪い合いです。その中にルールがあり工夫がありなのですが、要は子供にとっては、簡単な鬼ごっこ、追いかけごっこなのです。

 一生懸命攻めて、奪われて、失敗して、頑張ったけど負けて………
 ボールをもって、前進を試みて試みて試みてトライしてトライして、また押し返されて、またトライして、もう少しのところで奪われて………それでも必死に追いすがってトライしてトライして・・悲しいくらいに一生懸命なスポーツです。
 やっとの末にトライに成功して、ご褒美にボーナス得点が得られるチャンスをもらえます(コンバージョンキックといいます)これに成功すると3点がいっきに加わります。

 さてさて、人生にも似たこのスポーツが、多少のことには音を上げないタフな体と、愚痴も言わずにただただ、やり続けるだけの我慢と心のタフさだけを求めていることがおわかりでしょうか。
 そして、闘いのすべてが終わったときには、あーだこーだとごたくを並べずに結果だけを受け入れ、相手を称えるという崇高な精神が慣わしとなっています。

 攻めて攻めて、失って、負けて負けて押されて押されて、失って、前進して前進して奪い取られ、トライしてトライして、その上にさらにあきらめないでトライして、それでも失敗して、やっとの末に獲得したトライ(得点)、その後に結ばれる仲間との結束は戦場で得る生死や苦楽を共にした者でなくては実感できない最高の友にも似たものがあるのかも知れません。
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写真はNZのどこの公園でもみられるラグビークラブの交流試合風景
 
「ラグビーは少年を大人にし、大人に少年の心を甦らせる 紳士のスポーツ」 といいます。
寡黙で泰然とした紳士な大人に育ってもらいたい……と願います。

 そして、私の人生においても、アタック&ロスの繰り返しですがいつかトライ&ゲットとなる日を願ってノーサイドの笛がなるまでトライを試み前進を続けるだけです。

 このブログにお目通しのみなさんにも、トライ&ロス アタック&ロス の多いことが普通かと思います。 トライトライトライ…・・ゲットはそう容易いものではありません。

 だからこそ、緊迫したゲームは見ごたえがあるのです。見ごたえのある人生、貴方にとって試合時間が長すぎるように感じても、その試合は、キックオフの笛が鳴ったばかりです。ノーサイドの笛が鳴るまで闘いつづけましょう!

 このブログに触れる350人を上回る方々の力になれているのなら幸いです
 GO Head!

 Nori-san Grande Isola
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by sportssmart | 2010-07-08 12:28 | 本当に大切なこと | Comments(0)
これはNZの国家推奨品質保証マークです
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 このマークは単にグレードを保障しているのではなくその品質すべてに関るプロセスから安全、効果、そのものの価値までを保障しています。
 特に観光立国NZの旅行やホテル、観光地などに関る推奨マークとして、国内はもとより海外からも高い信頼を博しています。
 日本でいえば「おもてなし」の態度、心遣い、接したその人の品格、物腰、人柄すべてにまでその評価基準は入り込んでいます。
 その地に触れて、人の出会いで、嫌な思いをして「こんなところに二度とくるものか!」と折角の旅と折角の時間と費用が台無しになってしまうことはよくあることです。こんなことにならないように、お客様の大切な時間をより快適なConfortable(居心地よい)に過ごしてもらえることを保障するものです。要はそこにいる人の品格ホスピタリティー、おもてなしのすべてを保障していると考えていいでしょう。施設設備の優雅や何が美味いかなどを競うランク付けをしているのではないのです。
 ここに、観光に対する「価値観のちがい」があるように思います。
「価値への評価」… この価値への評価に対して「対価」をいただいているのだというものの「物指し・ものさし」がまったくちがうのです。
 NZを訪れると、行き交う人と目と目が合うとスッと目元から笑みを投げかけてくれます。私はもう何度も訪れているので、すっかり土地の人になったように笑顔のウィンクで返したりもするようになりました。こんなことが日本であったら「ヘン?」ですよね。
「気さくに受け入れる」何かがちがう文化があるのを肌で感じます。
 日本の観光地を訪れるとにわかづくりの笑顔で似つかない親切を売り物にして土産品売りに躍起になっている姿をあちこちで目にします。私の仕事のスキーインストラクターにしてもスキー技術の細かいことをあれこれ自慢げに押し付けて俺はコーチだ!とヘンな錯覚をしている今の時代に合わない資格優先のインチキラクターを数多く見かけます。
 ホスピタリティーと一口にいいますが、それってなんなんでしょう?
 日本はいま観光立国をめざしています。日本ブームが過ぎても末永く観光立国でいられるだけの財産は景色自然ばかりでなく、いつまでも飽きることのない人と人の心の中に生まれる何か?のように思います。それこそが本当の意味で観光資財ではないでしょうか。
お役人が作成する先を急ぐように経済効果を狙った観光政策が、お粗末な観光政策にならないように願っています。

 「ミッシュランブック」のように秘密裏に日本中のリゾートの「おもてなしの心とその実態」をチェックして本でもだしたらどうなることでしょう。
 どこかの会社の傘下に入ることで集客ができるというだけで△△旅行会社指定の看板だけが目当てのグレードマークを掲げることより、真に人生の潤いを提供できる「人の品質の保証」が必要な日本ではないでしょうか。
 日本の観光あるいはリゾートのスタッフの多くはどこを向いてなんに重大な価値をおいて仕事をしているか・…大切なのはお客様の素敵な1日です。社是や朝会でお題目は揚げているでしょうが、心が、人が、違うのです。 観光分野ばかりでなくとも向いている方は上司の評価であり、価値は、幾らもらえるか、の場合がほとんどでしょう。これは、小さいときからこういった教育システムと日本という卑しくも貧しく、営利優先の文化風潮の中に育ってきているからでしょう。価値に対する評価が的確なら、自ずと対価は支払われ、利益も生まれます。
 ものの大切はどこにあるか、そのことの価値は何にあるか、という価値観がしっかり育っていない国民性なのではないでしょうか。
 大切なことの本質をしっかり摑まえられる価値の見極めのできる社員を育てること、これに続く子供達を育てたいものです。
 これらの「ものの大切、ことの大事の押さえ」については日本古来の“武士の教え”にちゃんと含まれているのですがね……この国をこんなにしてしまったのは長い歴史のせいでしょうか、はたまた、昔からの島国体質なのでしょうか、馬鹿な政治家官僚達なのでしょうか……海の外に出稼ぎに出て、帰ってきたらひたすら田舎の山の中にこもっていると下界のことがよくよく見えてくるものです。
大丈夫かニッポン?
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      日本フランススキー登山自然学校(E.N.S.A)
(エコール・ド・ネィチュァー・エ・スキー・アルピニズメ・ジャパン)のマーク 

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by sportssmart | 2010-06-24 17:40 | 本当に大切なこと | Comments(0)