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by sportssmart

野外教育 スキー修学旅行にみる学校教育と教員

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下界に下りて思うこと

1月24‐25 志賀高原一ノ瀬
1月23日 志賀高原は大荒れ。信州中野を過ぎるあたりから猛吹雪、ホワイトアウトの中を前進。24,25日と急な依頼を受け、スキー修学旅行のインストラクターで日銭稼ぎをしてきました。
学力優秀な名門校の生徒さん達と、猛吹雪の中で自然の厳しさとスキーを楽しむ自然体験ということではいいけど、「自然を相手の仕事を専門にする者?」としては、この厳しい大荒れの天候の中で外にでることはどうかな?って思うけど・・・・
自然の中で身を守る、安全を確保する、仲間を守るってことの安全(命)第一の鉄則を無視したスキー学校にも驚きでした。
(この天候なら、私の学校ならプロとしての判断と勇気?から、当然レッスンは中止にするところですがね)
日程が決まっていることと「来たからにはせねば(お金が)もったいない!?」 のと、「今、稼がにゃいつ稼ぐんだァ~!」という「日本人特有の損得勘定とガッツ?」とが一致してスキー教室は強硬されました。
このくらいはスキー場では当たり前の天気!?とスキースクールの担当者はいうけれど、雪と寒さを知らない南の子供達には過酷も過酷、たまったものではなさそうでした。
それでも、インストラクターの饒舌に寒さも忘れてスキーの上達を楽しんでいました。早い班では1日半にしてパラレル! スゴイ!
「自然の厳しさを知る」ということではいい体験になったことでしょう!!

できるなら
自然を甘く見ないで、嵐の日には暖炉の前で(部屋の中で)ゆっくり嵐の過ぎるのを待てるくらいの自然との共存、自然には逆らえないこと を学べるくらいのもっと大きな自然体験をしてもらいたいところです。
東京見物と、生徒の世話から何から全てをスキー学校に丸投げする旅行業者が斡旋する「楽ちんスキー修学旅行」がスキー修学旅行と思い込んでいる学校の先生達も、子供達といっしょになって転げまくって一生の思い出をつくってもらいたいなって思います。その方が余程の修学旅行効果があろうってものです。
子供達も、教えられるままに上達して安全に安全にスキーの上達加減、出来栄えばかりを気にするのではなく、この自然の厳しさとファンタジーとスキー上達の爽快感の中から自らチャレンジして「人生」を学んでいってもらいたいものです・・・
「スキー修学旅行」に何の意味をもってやってくるのか 
集団生活の体験や仲間づくり、思い出つくりなら他の学校行事でも出来るだろうに・・・・
「自然」という人間にも勝る驚異の中で過ごす時間を「教育」にどう生かすかが学校が捉えるスキー修学旅行の大きなねらいであろうに・・・・
折角の機会を他人任せでは・・・・・
風邪ひいた、具合が悪い、お腹が痛いくらいのお世話なら学校の先生でなくてもできるでしょ!
学校の先生、先生の仕事をしていないのと同じではないかな????
「野外教育」ってこんなものであしらわれているのが現実で、もっともっと人生や安全、危機管理を教えてくれるものなんだけどね・・・・
文明文化・機械化都市化、科学の進歩発展の反面、地球環境の変化の中で自然災害が頻繁になってきた今だからこそ自然体験を通した自然との付き合い方を通して「人間がどんなにあがいても自然には勝てない、欲張らない人生」を学べるんだけどね!!??
閉校式の挨拶ひとつにしてもあまりにも楽?した先生の挨拶だから尚更に儀礼的で中味が薄いような気がして・・
学校って、学校の先生方って 何考えているんかな?
学力優秀な名門校だからこそ、この後の人生に自然体験から学ぶ「人生にも似た自然が教えてくれること」ってやつが役に立つだろうに・・・・・
薄っぺらな学力優秀人間を輩出するより、応用の効く、中身のある強い人間を作っていかなければニッポン国は沈んでしまうような気がして・・・・・

山はいろんなことを教えてくれるでョ!



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by sportssmart | 2017-01-27 12:57 | 教育/学校 | Comments(0)