Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

オリンピックの効用と裏側 ヘルスプロモーション 健康ということ・・・

ふだんからの「健康」ということが注目され始めたのは東京オリンピックが終わったあたりから・・・
オリンピックに合わせて猛烈な国威誇示のためのスポーツ強化に走ったのは東京オリンピックがきっかけでした。
時を同じくしてテレビの普及浸透で一気にスポーツ熱が沸騰しました。
力道山のプロレス中継は国中が夢中になったものです。
大松博文監督の回転レシーブで拾いまくった女子バレーの金メダル、八田一郎監督の虎の穴作戦で勝ち得たニッポンレスリングは破竹の勢いを得たものです。体操女子の池田敬子さん男子体操の加藤選手、水泳の木原美知子さん、マラソンの君原選手、円谷幸吉選手等の活躍は国中を沸かせた反面 国技柔道無差別級ではオランダのヘーシンク選手にその座を奪われ国中が落胆したものです。
早稲田の大学生坂井義則くんが最後に火を灯した聖火台点火式は神々しく見えたものです。
国民の一喜一憂の裏側では、代表選手に選ばれた選手達は勝利至上の絶対使命に重い責任を背負って死に追いやられる選手まで現われたという事実もあります。

あれからこの国も急速な進歩進化を経て今に至っています。
スポーツの分野で見ればスパルタビンタの時代から大きく様変わりして科学一辺倒の指導に様変わりしています・・・
その頃でさえ2~30年も前から進められていたドイツのゴールデンプランなんていうものに真似して、国民総スポーツを提唱した時期もありましたが今ではそんなこともマチマチになってしまっています。
40数年前に、そのころドイツではもう次のことに移っていたというのに、そのゴールデンプランに目を輝かせたものでしたが、今の時代でも大学の健康施策に関わる教材はドイツのゴールデンプランを手本にしている日本の様には驚きます。
そして、いつの間にか高齢社会に突入し、今ではにっちもさっちもいかない超高齢時代に入っていく最中です。
便利便利の社会構造は長生き長生きの国になり、更に長寿国になりました。
しかし、テレビ・車に代表される便利さは体を動かすことを極端に減らしました。その結果、命は長生きするけど体と心の老いは早く、何もしないでただ時間を過ごしているだけの老人の方が多いという現実があることに目を向けない社会です。
みんながみんな元気溌剌で、趣味に社交に満足して生きているということではありません。広く目をやるとその反対の方が多いのがホントウノところではないでしょうか・・・・・

働き続けて、ある時、やっと自由な身になって、いざ、これから自由に遊び回るぞ!なんて思ったところで病気になったり、何だかんだとお金が無くなったり・・・・体が動くうちに老後のことなど考えもしないで貯蓄もしていなかったことに今更気付いてもどうにもなりません。
よぉ~し これから好きなことをして生きるぞ!なんて喜び勇んだところで元気な体が無くては何もできません。
齢をとって、鍛えようもなくなった体をいくら鍛えたって知れています。若い頃と同じレベルにはもどるものではありません。こうなると心の方も気力を失せて、気力が失せれば動かなくなり体も萎えての悪循環が始まるのです。
今では、デイサービスや高齢者施設に軽スポーツ指導、レクリエーション指導などの子供だましのスポーツ指導が入っていますが、決して「元の体」を取り戻せるものではありません。ご老人たちはいいオトナですからご愛想程度にこの時間に「お付き合い」はしてくれるもの、本当にこれを「喜び」にしているかというと違っていることの方が多いようです。
やる気があっても動ける元気な体がなくては・・・・・
医学医療の進化発展も重要なことですが、その前に医学医療に頼らなくてもいい元気な体をつくっておける社会的な構造が必要です。悪戯に施設をつくればいいというものではなく、街中の公園や広場、チョットした空き地や空いているビルや倉庫のスペースなどを生かして、体を動かして遊べる?ことが何気ない健康の持続と貯蓄につながることに気付かなければなりません。
健康も医学のひとつで、スポーツ強化に走るばかりでなく予防医学としての分野をもっと広め進めていかなければなりません。
先見の明のあった一部の賢者達によってつくられた健康学科、健康教育学科なるものが社会にどれほど有効に機能してきたか?
その失策が今の、これからの日本に影響することでしょう。その前に、「健康」「予防医学」に関わる施策を充実させることが必要です。そのカギはそれに携わる者も、する者もすべてはモノではなく「人」にかかっています。
悪戯な資格発行ではなく実際に活かされる内容と資質のある人材が育つことが先決です。
ヘルスプロモーション 健康運動指導者などなどの資格を乱発したところで実際の健康に結びつくものでなければ・・・・
老人はまだまだ若い心と体をもっているものです。これを活かせるように、健康寿命の持続・継続性に着目した研究と実践と施策が急がれます。
やる気があっても健康な体が無くてはなにもできない・・・・
これはとても残念なことですね。
昔からいうでしょ
体あってナンボのものよ!って
お金がなくたってモノが無くたって元気な体があれば何とかなるって!
「元気な体」って多少のムリが効くくらいのものでなくちゃ老いに負けちゃうってこともあるからね・・・???
汝、若いうちに体を鍛えておけ!って どこかで聞いたような気がするけど最近ではすべてにおカネがかかるからねぇ・・・・
健康ってそんなにお金のかかることではないって思うけどね?!
(いよいよ医者にかかるようになると話は別だけどね。
だから医学医療領域に入る前の予防医学(健康)段階での暮らし方・方策が大切なんだけどね、医療費から保険代からなにから大いに変わってくるのにね・・・・)
オリンピックに向けて、オリンピックのその後を「お金」とすべての面での「儲け」「利害」で考えるのでは
日本ってなんかおかしいね!?


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by sportssmart | 2016-07-16 10:42 | 本当に大切なこと | Comments(0)