Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

待つ、待つこと 命 自然が教えるもの

2カ月前は去年の12月
シーズンが始まってまだ3月も終わってないのにもう春の声が聞こえそうです
3月の声を聴けば直ぐに春
春・木々に緑がつき花が咲けば直ぐに夏
夏が過ぎれば直ぐに秋、秋になれば直ぐに冬
季節はあっという間に過ぎていきます
冬が続けば春を待ち、春を迎えれば直ぐに夏を待ち
夏が終われば冬を待ち………

なんだか、いつも次を次を と次を待っているものです

四季のない国の人達が「冬・雪」を憧れて訪れます
季節のない人達は何を待っているのでしょうかね…・・・

スキーを教えて喜んでもらってナンボ の仕事をしていますので
自然の織りなす様々な状況がいろいろなことを教えてくれることをしみじみ感じます
ターンを教えるとき
自然がなす地形の変化、地球の重力、遠心力 に耐えながらジワ~っとターンの感触を待つということがあるのですが
それはなかなか教えにくく感じさせにくく、表現しにくいことなのですが……(それを上手く伝える(英語フランス語などでね?)のが仕事なのですが・・・)
重力が成せる落下スピードに耐えて待つのは勇気のいることで簡単に出来ることではありません
自然の中で遊ぶスキーですので、いつも「自然の摂理」と歩調を合わせることが必要です
自然の成せることに上手く合わせて・・・
骨と筋肉でできている人間がこの肉体を上手く合わせるには神経も大切な役割を果たします
運動神経ばかりでなく、視覚から映る恐怖心にも勝たねばなりません
皮膚に感じるスピード感覚にも勝たねばなりません
心に感じる恐れ(不安)にも勝たねばなりません
怖くて待ってはいられないのが普通です
でも、これを越えて克服して初めてターンの心地よさを感じるのです
この心地よさがたまらなくて、次はあの山、次はあのコース と次々の挑戦の喜びがスキーの魅力を誘います

天気が悪くて、今日のスキーを待つこともあります
真新しい新雪にわれ先に飛び込むこともあります
急斜面で、微妙にターンのタイミングを待つこともあります
待ちきれず急ぎ過ぎて転ぶこともあります
斜面が怖くて待ちきれずにターンを急ぐこともあります
待つ タイミングを外して暴走する時もあります
地形の変化に負けて弾き飛ばされることもあります
織りなす自然条件とピッタリ調和して滑り降りる自然とのハーモニーは格別に爽快です

自然は、自然の中で、スキーで、「待つこと」の絶妙さを教えてくれているようです
それは、人それぞれの感覚で、本能とでもいうのでしょうか
習って教えてもらって出来ることではありません……
自分でつかむものなのです……人それぞれにその感覚条件は違うのだから

この「待つ」と「する」のタイミングをどうやって解らしめるか??
それはそれは奥が深く、とても魅力のあることでもあります
上手く「待って」上手くはまったとき、その喜びその快感の扉が開かれるときは最高です

地球の重量、遠心力に耐えて、ターンを「待つ」
春を待つ、次を待つ 何か、どこか通じるようなものを感じます

こんなことをしているせいか
次々にいろんなことが起こってもじっくり待つしかないせいか
焦っても仕方ない と腹をくくっているせいか
この頃はなんとゆっくりしていることか

自然が教えてくれる「待つ」「待て」「待てば」……なかなか味わいのあるものです
貴方もスキーに一度訪れてみてはいかがでしょう
「待つこと」に強い必要があって苦しそうにこのブログに辿り着く人たちの多さに心を痛めます。

山の中で高い空の青さに、ゆったりした白い雲に、真白なゲレンデに
のんびりと幸せを感じる時間が流れる解放された時間を味あわせてあげたい気持ちです・・・・
新しい力を生むための時間が「待つ」時間です
死を待つにしても終わりを待つにしても、次の何かを待つにしても
神様は、待っている間に新しい力を生む、そのための「待つ」時間をくれているのでしょう
急がないこと、恐れないこと、懲りないこと
スキーの上達のヒントはここにあります
なんか「待って」いるあなたに当てはまるでしょ?
自然が教えてくれることはいっぱいです。

では、お元気で。




 

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by sportssmart | 2015-02-22 22:06 | 本当に大切なこと | Comments(0)