Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

富良野から/春節・買い物ツアーばかりが中国人ではない、日本は経済効果だけが欲しいのか

何の利害もない、国を超えて、幸せなひと時を過ごす写真を掲載できないのが残念ですが……


香港から初めてここを訪れたお客様と2日間一緒にスキーを楽しみました
何回かスキーの経験はあるようで全くの初心者ではありませんが、それでも、まだまだ……
8才の男の子はとても子供らしいスキーレベルでは日本の同世代と何ら遜色のない上手さです
一日中滑りまくって、食事を一緒にし、会話をし、笑い、戯れ、親御さんとはいろいろなことを話しました。
こんなことは初めてのことではなく、毎日のように繰り返されています
毎日毎日、時には3,4日、1週間以上に渡って行動を共にすることもあります
スキーの話は勿論、スポーツの話、天気の話、学校の話、国の話、暮らしの話、仕事の話、世間話、触れてはいけないように恐る恐る政治の話に及ぶこともあります
でも・・・・考えていることはみな同じです。
買い物、物売り・・・経済効果、お金お金って大騒ぎのテレビニュース・・・・・
でも、実際はそれがすべてではありません

そのことを多くの人は知っているのでしょうか・・・・・・
子供に日本の文化に触れさせ、動物園に行き、水族館に寄り、流氷を見せ、自然の違いを感じ、
人の暮らしを知り、異文化を感じさせ・・・・人と触れ・・・新しい世界を感じさせ
その先を願い・・・・
親の思いはみな同じです・・・
出来るかどうかは別にして・・・・

悪戯に裕福層だけがなだれ込んでいるのではありません
日本を訪れることに価値を見つけているからです
テレビの中の「春節」とは違う春節の利用があるのです

日本の「春節騒ぎ」を知る人の多くは、このことを嘆いていました

日本に憧れ、日本を訪れ、持ち帰るものは持ちきれないほどの「モノ」ではない人達がいっぱいいるのです

私のすることは直ぐに現ナマに化けるモノ売りではなく
お金にならない人と人を結ぶ「時間」です
それを生むものがスキーであったり、雪山であったり・・・テーブルを囲む団欒であったり

どのテレビニュースも中国の春節爆買いツアーと、こっちにもこっちにもと経済効果に飛びつく人呼び合戦ばかりです
国と国を往来する観光訪問がもたらす、その先にあるものは何か・・・を能々吟味して
観光立国のあり方を考えてみる必要があるでしょう

オーストリア、そこに行くのに立ち寄ったドイツ・ミュンヘン、デュッセルドルフ、
オーストリー・ザルツブルグ州のエッタール(谷間)にある山岳観光地ツェルアムゼー、カプルーン
国境に接するフランスグルノーブルシャモニーの山岳観光地
観光立国ニュージーランドの首都・ウェリントン、日本人修学旅行になじみのあるオークランド
温泉地と名高いロトルア、田舎の良さが広がるコロマンデル
サッカーで人気のブラジル、人種のルツボのサンパウロ、サッカーの神様ペレが所属したクラブで知られる、コーヒーのメッカ・サントス
どこに行っても、観光地ならではの物売りありましたが、日本ほどの経済効果に躍起に走る国ではありませんでした
多くの国からの訪問者を迎えて観光立国として成していこうとすることのもっと奥深い核心を知っていたかのように何の無理もなく人と人の交流がありました
経験を通して,空気を通して感じ学んだことは数知れません

一方では、国レベルの経済レベルで、政治レベルで、教育レベルで人を識別する風潮があります
心のどこかでその国の人や暮らしを軽んじて、その人たちが持っている財布の中身だけに平伏している卑しい日本を感じます


誰にでも同じで、誰とでも同じに……
政治レベルとはちがう、市民レベルの何の問題もない付き合いがここにあります
日本以外の多くのアジアンに共通する「春節」が運ぶものは
モノに群がる姿、売り上げに躍起になるそのことではなく
もっと大切なものがあるようです

誰も、核心に触れない、触れられない この国です
巨大政党がなす一方的判断のように、小さな力は力ではありません
学校でも、会社でも、子供達の世界でさえもそのように、
核心に触れようものなら、変わり者で終わってしまいます……
誰かが核心に触れなければ
みんなが思っている、知っている真実はそのまま搔き消されて何もなかったかのように過ぎ去られていくのが世の常です。
さてさて、
アジアの春節をどのように生かすか……
もののあり様を今一度考えてもらいたいものです……

空高い青さと真っ白い雪山の中で、香港上海北京と中国あちこちからの観光客と
オーストラリア、NZ、時にはポーリッシュ(ポーランド人)サウスアフリカ、UKなどなど世界のあちこちから訪れる観光客スキー客と共にするひとときが、テレビニュースとは全く別の世界を知らせてくれます

日本という国の、
マスコミの関心ごとの
核心を見られない、見ようとしない、薄っぺらさに
ただの日本人として嘆かわしく、悔しくも、残念さを感じます

大切なことを伝える・核心に触れる
Committed to the Core
に拘りながらも、何もできないのが現実の厳しさですが
ここでこうして人と触れ、真実はひとつであることの実感を持たせてくれる時間があることに喜びを感じます

何んとか、この真実を、この現実を 伝えられないものだろうかと考えさせられる毎日です


遠くに山脈・大雪山連邦十勝岳を仰ぐ
富良野より

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by sportssmart | 2015-02-19 22:39 | 本当に大切なこと | Comments(0)