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Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

指導者ライセンス、資格の実態は

移転した地域で、仕事の合間に柔道教室、剣道教室などの社会体育といわれる分野のお手伝いをしています
が、・・・・・
夫々の地域活動の指導者??なのですが
そのコーチングスキルとレベルには驚きます
夫々に、○○協会や連盟、団体というところが行う講習を受け
そこそこに資格を取得して、夫々に指導者として自立している方々が指導に当たっているのですが、
その実、子供相手とはいえこれでどうだろうか???という接し方教え方で目玉が白黒してしまうほど驚きます
東京まで出かけて上級資格をとって、帰って来て一所懸命に指導に当たっている姿には敬意を払いますが、その研修というのが多分それほどに内容のない、ただ、資格発行だけが目的のようで実態に合った内容のある研修とは違うんでないのかと気になります
あちこちの講習会研修会に参加させてもらったことがありますが
流石というか、何んというか、田舎になればなるこそ、
俺が偉いんだ!みたいな権威主義だったり資格至上主義だったり  資質は見当たらないのが現実のようです
昔と違う、「今」なのですから
スポーツの最高峰オリンピックを語る日本なのですから
その先のスポーツとその先のスポーツの効用を視野に入れての資格発行であり、研修講習であってもらいたいものです。

今日は、私のいる山でスキー大学という指導員が数年に一度は受講しなければならない講習が行われていましたが、
その傍らで自由に楽しくワイワイやっている外人部隊の自然の中で存分に楽しむというスキーの(人生の楽しみ方の)感覚とはまるで世界が違うようで・・・
何だろなぁ~ と思わせるような
寒い雪山の中で長い話を聞かされて、みんな同じようなことを求められて・・・・・
みんなそれぞれに体格も体力も筋力も度胸もまちまちで、夫々に楽しみ方が違うんだから、それに合わせられるオールマイテーがなければスキーファンレッスンは出来ないってィーの
それを考えると、もっと違う講習の仕方があろうってものを・・・
頭でっかちな日本のスポーツ界の象徴を見た一日でした。

雪を見たこともない南の国のスーパービギナーが20分足らずで滑れて止まれて曲がれて、リフトに乗れて滑り降りてこれて、ファン!、ファン!を連発している姿はコーチ冥利に尽きるってものです
何はさておき安全とファン?!
スキル、レベルアップなんか楽しんでいりゃ後からついてくるって!

でも、その裏には慎重な作戦と研鑽があってのこと
決してでたらめではないんですよ

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by sportssmart | 2014-12-14 16:22 | 教育/学校