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by sportssmart

国民休暇 観光 どこか変だわ 国の真髄を感じさせる山の中 

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La Rentre'e(仏語:癒し、休息、回復、復帰、復活などの意)
一夏の回避から街に復帰する準備期間に入りました
遥かに仰ぐ山々の勇姿に心が洗われ、ずーっとこのままここにいたいような気になれば、
反対に、山の中の、世の中の隅々にまできている酷いことに心を痛めます

山の中でも、ちょっとした間にドロボー!
2078mの山に登っていい汗かいて、いい気持で降りてきた登山客
やっと麓についてポケットの小物を取り出して財布も取りだして身近に置いて
泉の湧き水で喉を潤し手を洗って車に戻ったところで財布を忘れたことに気付いた人がいました
やおら、戻ってその場所近辺を探したところ見つかりません
さぁ大変、
財布の中にはクレジットカードや帰りのフェリーの切符その他諸々が詰まっていたようでした
中味のお金はもとより、帰りの切符カード諸共失くしてしまいました。

入山ゲートに入山時間下山時間の記入をしてもらって、登山者が無事に下山していることを確認するのが仕事のひとつですから、ちょうどその時間帯に下山して同じ水場にいた人は誰かはリストをみればすぐにわかります
その時間帯に降りてきた人は4人いたのですが、その一人一人に「忘れ物のお財布を知りませんか?」と聞くわけにはいきません。ひとりなら一目瞭然なのですが……

その方は、折角の旅と登山が台無しです
電波の届かない山の中でのこと、電話連絡もできません
山を下って近くの警察署に届けるにも時間のかかることです…
自失茫然とするその方にかける言葉もありません

山に登って澄み切った景色に心をやり、きれいな空気を吸って、いい気持になろう
なんて、澄み渡るきれいなものを求めての山登りに来るだろう登山者
今頃の登山者はそんな純粋なことではないのですね

入山下山の管理小屋を覗いて「何か売ってないか?コンビニはどこか?自販機はないか?」
と図々しく上がり込んで来る登山者もいます
こうして、ドロボーもいます。
わざわざこんな山奥まで、怪しまれないように登山者の格好をして来て、
駐車場で車上ドロボーを働く者もいます

都会の喧騒と人との疲れから逃れ、新しい力を取り戻そうと山に魅せられる人もいます
人を疑わず、簡単に信じてしまう純な人達もいっぱいですが
山を愛する登山者だからといってピュア―な訳ではないのです

山を守る人達にしても、山を愛して、山が好きで、人が好きで、生きている命のほとばしりが好きでやっているわけでもなく 単なる「食い扶持」のひとつでしかない人達で仕事が進められています。
山で困っている人がいたら助けるのが登山者の安全を守る仕事であるように思われるけど
「深く関わらないように…」というのが鉄則です
二次災害があって責任を追及されたら困るから……
これが国の予算を使ってやっている林野庁の職員指導の基本です

登山者のドロボー、山深いところまでも当たり前のようにコンビニ、自販機を求めてくる登山者
国民の安全や救助が使命であるはずの国家公務員の仕事振りの内実・・・・・・・

どうなっちゃってんの?って、
この国の奥深い真髄を覗いたような気がする一夏です

国民休暇のあり方、観光のあり方 暮らしのあり方、子供の育て方・・・
どこかで何かの「真髄」を考えてみる機会が必要ではないのでしょうか・・・・・


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by sportssmart | 2014-08-18 09:24 | 本当に大切なこと | Comments(0)