Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

教育で世界を変える ④ 実際に生きることとオリンピック招致との錯覚

2013年9月7日
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2011年7月
気仙沼
1日遊んで気楽になろう
スポーツを通した社会心理支援活動の一場面
大八木淳氏も電話一本で特別参加



大八木氏
「こんな時スポーツどころじゃないでィ~」と現地の凄まじさに沈黙




2013.9.7
新聞TVではG20シリア問題とオリンピック誘致が今日の目玉ニュースのようです。

招致委員会メンバーの方々の進言の下に知事コメントがあるのでしょうか・・・・・
復興にスポーツの力を!と高々と訴えています??????

世界の目は最早被災への同情ではなく、地球規模での安全に目がいっています
軒下を貸せば母屋まで・・・云々 という日本の古い言い伝えがありますが
一度の親切同情に甘えて、おんぶに抱っこをいつまでも期待する日本の体質はどうでしょう・・・・・・
世界は日本のことばかりが中心ではありません
日々新しい問題が起こっています、世界はめまぐるしく進展しています。
世界はもっと直接的で温かくもありクールでもあります
世界中に多くの難民がいて、紛争の悲惨さがこんなに伝わってくるのに
隣国といえど国境を塞いでいる国があることも事実です。

自然災害は日本ばかりでなく地球規模で起こっています
可能な限りの助けの手も差し伸べられています
日本ばかりではないのです

日本・日本人は特別なのですか?????
いつも特別でいたい日本人・日本のお役人?????

外から見た、外から見られた日本を知っているはずの高官達(知らないかな?)のはず
私の知る範囲で感じる世界から見る日本とは大きくかけ離れているのは何故でしょう???
仕事柄随分多くの国の友人知人と接します
話題も、他愛のない生活の中にあるホンノ小さなことから
国と国のことまで 幅広いものです
その中には 国を越え、言葉や生活習慣風習、信条、膚の色を超えた
何の力もない小さな生活者としての同じ「人」仲間という意識が気楽な気安い関係を築かせてくれます
その中から出てくる本音はホンモノです

被災地で2年に渡るスポーツでのストレスケア支援を続けていますが
実際の暮らしの中で、何故、今、こんな時に無理してスポーツなのかと自身のしていることに迷いました
子供にとってのスポーツは一時的な助けにはなります
多くの生活者は今日明日これからの直ぐに助けになる助けが必要なのです

実際の現地の暮らしは回復に向かい平静を取り戻しかけているかのように見えるかも知れません。
実際の暮らしの中ではスポーツを楽しもう、スポーツから力をもらおうというような悠長な感覚はありません。
イベントが押しかけてこようとも、それが何になるのか?????
来たから見る、行ってみた 程度のことで なければないで何の問題もないのです。
まだ、歌や芸能タレントの馬鹿笑いできる時間の方がよっぽどの暇潰しになれて気楽なものです。
人は自然にストレスから解放されようという体の働き心の働きを持っています。
時間や忘却がストレスをやわらげてくれるのもそのひとつです。
押しかけるイベントや支援は、する側の満足でしている場合が殆どです
求める支援されたい助けは殆ど届いていません
このオリンピックもしたい支援なのか、本当にされたい支援なのか、現地の「本音」は手に取るように明らかですが、もらえるものは何でももらいますよ という支援に甘えた図々しさも本音のところです。

なぜ、オリンピックに 「復興の力」なのか
確かに被災者でない裕福層にはそう見えるかもしれませんがそれは自分よがりな錯覚かも知れません
そんな錯覚に酔いしれてお題目をあげている招致委員に、
それに乗せられている知事には、自分というものと、本当のところ ってものを知らないアホらしさを感じます。


被災でなくとも何の場合でも 大変な時、困ったとき 急を要する時
それでも学校だ教育だスポーツだと大騒ぎするこの国
(これは、直面する課題の優先順位も顧みずに、盲目的に見せかけの教育を優先させる風潮をつくった今までの日本の教育にあるのでしょう・・・・その結果が何が何でも学校(教育)という狂信的安心を得ようとする親たちを生んでいるのですから・・・・・「本当に大切なこと」を見る目、判断する力の教育こそが教育だと思うのですが・・・・・)

大変な時学校どころではないだろうに
大変な時に何が何でもスポーツしなくてもいいだろうに

教育もスポーツも いま遅れても、いま負けていても
もっと後からでも取り戻せるでしょうに・・・・・・・・

お金があれば 何にどう生かすか
お金がありすぎて本当に困ったことのない人達の
民、下々の実生活には程遠い人達の戯言に 驚きと嘆かわしさが込みあげてきます

決してオリンピック招致に反対しているのではなく
本音の見えない、俄か仕込みの 誘致文句 に 
この国は~・・・という嘆かわしさと稚拙さを感じてなりません

こんなちっぽけな私でさえ
外から見る日本を感じることができるのに
外に(国外に)出て、外を知り外からこの国を見る機会がいっぱいあるはずの優秀な高官役人がこの程度の感性なのかと思うと悲しくもなります

島国日本といいますが
最早海に囲まれた閉ざされた一国ではないこの時代に
まだまだこの感覚なのかと思うと、そんな人たちと同じ国に住む国民であることに恥ずかしくもなります。

こんな問題は、マスコミ人の資質にもかかっているわけで、
情報の伝達、発信が 本当に大切なこと 真実 そして判断を導き出します
マスコミには偏らない冷静な大きな目を期待したいところです。
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by sportssmart | 2013-09-07 14:22 | 本当に大切なこと | Comments(0)