Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

解決しようのない困難な中にある人たちがいることを忘れないで・・・・・・

支援 というお祭り騒ぎ
本当の支援とは・・・・・・


東日本大震災発生から1年5ヶ月が過ぎました。
被災地は時間と共に、少しづつではあっても回復に向っています。

あれほど性急に押し寄せた支援の波も、波が引くようにすっかり無くなりました。
自立自活への支援ですからそれでいいのでしょうが
まだまだ、支援が必要とされること、ところもあります・・・・
マスコミから置き去りにされた静かなる被災地のことには
誰も目を向けないまま時間が過ぎていっています。

スポーツを通して関ってきた子供達、学童クラブや小中学校では
少しの困難はあるにせよ、正常に時間が流れています。

普通??多くの場合、それぞれのところで、それぞれの文化・風土にあわせて
何気ない時間があるはずです・・・・・
元に戻ること って この何気ない毎日を取り戻すことを言うのではないでしょうか・・・・・・

あの、無理矢理な、押しかけるような支援?は何だったのか・・・・とふと思います。

今日、特別児童養護施設で子供達とラグビーやクリケットを楽しみました。
何気ない時間の流れの中に、
この子供達の背負っているこの先も解決しようのない課題が垣間見えます・・・・・

被災地の子供達は、多大な大袈裟なほどの支援義援によって時間と共に
この先に力を得ること、一時的な困難を乗り越えることができます。

今日出合った子供達は、理由も無く困難を背負わされて、ここ(施設)にいます。
ここで暮らす間は、漠然とでも時間は過ぎていきますが、
ここを出された時、次の安らぎはどこにあるのでしょうか・・・・・・

様々な事情、多様な環境を経てここにたどり着いた子供達が寄り集まって暮らす中では
グッドモデルに出会うことは多くはありません。
つい1月ほど前に入所してきた、たった5歳の汚れのなかった子供でさえ、
ひしめいて暮らす年上のお兄ちゃん達のすることを見て、暴れ方や悪態のつき方、
無理難題を押し通す術を身につけはじめています。

ここの子供達と接して5回目になる今日は、5歳のこども、11歳の子供、12歳の子供が
自分の居場所を見つけたかのように顔つきが変り、落ち着きを取り戻し、
この先に希望の光をもってくれた、ゆっくりとした時間を持てたようでした・・・・・
わずか5歳の幼児は、まだまだ甘えたくてギュッと抱きしめてもらいたくて仕方ないのです
愛くるしい瞳がそう訴えて私を見上げていました・・・・・・

しかし、私に出来ることは僅かなことで、すべての子供に希望と自立へのチャンスをプレゼントできるわけではありません。

子供達が背負っている解決のしようのない困難に負けないように 応援 が必要です。
施設の子供達にこそ外界との触れ合いが必要です・・・・
被災地に我こそはと繰り出したスポーツ選手、団体、芸能人、タレント集団は
TVカメラが廻らない、ニュースにもならない処への支援には走らないのでしょうか???

解決しようのない困難の中にある子供達には良い行動のモデル(グッドモデル)と、
もっと身近なところに希望の光が必要です

困難の中にある者へ「支援をする」ことにあれほどに騒いだ日本中の目は、
「困難への支援」に対する目をもっと身近に向けることができないのでしょうか・・・・・

日本という国と日本人ということに、そして
自分の微力さに心打ちひしがれる思いがした、今日でした。
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by sportssmart | 2012-08-14 00:30 | 教育/学校 | Comments(0)