Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

幸せはそこに

雪山の仕事(スキー)から戻りました。
昨日の被災地支援の「スポーツができることは何か」というシンポジュームを済ませて久々の我が家

よほど疲れていたのでしょう
久しぶりに昼過ぎまでゆっくり寝させてもらいました・・・・

朝起きたら、孫達が家を出る前に散らかしまくった残骸が・・・
赤々と燃えるストーブの前では猫が何の不安も無く横になっています
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生活の中にある何でもない幸せが滲みでている静かな時間の流れです。
幸せはこんなところに何気なくあるものですね。


昨日は被災地支援のシンポジュームにいってきました。
ゲストのシンポリストは「(支援)する側」の都合や「やったこと」の発表?に長々と時間をとっていました。
学生の心を惹きつけたのは、私の現場の生々しい現実の話そのものでした。

あの被災の、目を疑う現実に直面して誰もが突き動かされました
「何かせねば!!!」と 
スポーツに特化する大学の学生達も学生達自らが何ができるかと行動に移したのです。
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しかし、ひとりひとりができることには限りがあります
自分の持分でできることをできるだけをしっかりやるしかありません。

そのとき、どれだけ自分を犠牲にできるか・・・・・・

支援に動いた多くの人たちも自分の都合で引き上げてこなければなりません。
自分の都合が最優先の世の中です
しかし、被災現場には「都合」などは通らない緊急困難な現実が残されます・・・

自分の都合をさて置いて、どれだけそこに留まれるか、どれだけし続けられるか・・・・

また、支援される側にも、されることに慣れきってしまって甘えすぎてはいないかという現実もあります。被災者自らが自立自活へ向って立ち上がらなければ・・・・・
そのチャンスを応援するだけのことなのですが・・・・・・

一方では
多くの消費を伴うスキーリゾート地では多くの人が極上の時間を楽しんでいました
何も無ければ、私は、スキーを仕事にするプロフェッショナルですのでスキー場でお金持ちを相手に素敵な時間を提供するのが仕事のひとつです。

その反対に、3月11日の津波地震に関る被災者支援に関っています。
今尚、困難な状況にある人達の実態に触れる仕事に関っています。

アレから1年というTVニュースの特集や特別番組を他人事のように思い出話のように見る風潮が出来上がっています。
時間は次から次に新しい話題でいっぱいです。
1年前の「天の教訓」は風化しようとしいるかのようです。

日本という国の
ひとつになろう 絆 のシュピレヒコール(叫び・呼びかけ)がなんだったのか
目の前にある「豊かさ」と「無関心」の世界と、スポーツプログラムコーディネーターとして度々関る被災地の「実態・現実」の狭間で心が揺れます。

日本という国と、日本という国の国民性に 人間の軽々しさと生々しさを見せつけられる思いです。

この国を救うのは
もっと根本にある人の本質を磨くことにあるように思えてなりません。

美談ばかりを強調するマスコミですが
人間の中には、もっと生々しい現実が隠されていることも見逃していけない現実です。
日本という国と国民性に他力依存と軽薄独りよがり、自我自尊自惚れの体質が蔓延していることにも
マスコミは警鐘を鳴らす役目がありそうです。

疲れが吹き出る僅かなオフに
直ぐそこにある小さな幸せに目がいき、ホッとする昼下がりのひとときでした。

3月2日
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by sportssmart | 2012-03-02 17:02 | 本当に大切なこと | Comments(0)