Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

ある日突然・・・命の終わりはあっけない・・・せめて安らかに・・・

年の瀬の15日、熱と共に咽が痛くて物が通らなくなりました。
物を呑み込むと四角いブリキのタイルでも飲み込んだように痛いのです。
寝れば治ると体力任せに安静を決め込んで3日間も呑まず食わずでじっとしていましたがどうにもこうにも・・・・
電話に出ることも出来ずに寝込んでいましたが、やっとの思いで電話口で話そうとしたら今度は声が出ないのです・・・・単身赴任で1人でじっとしていたので声を出すタイミングもなくじっとしていたのですが声も出せないことに気付きました・・・・
やっとの思いで病院にいくと こんなになるまで放っておくなんて・・・・・と叱られて、直ぐに県立病院に移送されました・・・‥
さて、ここでは・・・・・・
咽をかき切るだの気管を開くなど大変なお医者さんの声が聞こえてきます・・・・コマッタ!
直ぐに救急車に乗せられて1時間ほどサイレンの音と共に運ばれているのを感じながら意識は遠のくばかりです。

緊急救急病院に到着したら、直ぐに医者が待ち構えていたようで手術台の上に1.2.3!と移されました。
咽を開いて気管を開く、このままでは窒息死してしまう・・・・・消えていく意識の中で周りの大変そうな声が聞こえます。

「これで終わりか、人が死ぬということはこうゆうことか。よく頑張ったな、幸せだった・・・・」
心はとても安らかでした・・・・
死を恐れるわけでもなく、こんなに安らかにすべてが終わるなんて、なんか幸せみたいな・・・・
なんの不安もないのです。
息がつまって・・・・・・いよいよ目を閉じました。

翌日9時40分を越えている時間でした・・・・
「まつださん・・・・」肩を叩かれる優しい気配に目が覚めました・・・・
ベッドの上にある名札を見て「あれ、まつださん、今日誕生日なんですね・・・・」とささやく看護婦さんの言葉にハッとしました。
今日は61才、昨日までは60歳。
60才の終わりで救急車で運ばれて、そのまま死んでしまって
61才の朝、生き返ったのか・・・・・・・・・

よく働いてよく耐えて、よく頑張ったのでしょう、体が悲鳴をあげていたのでしょう・・・・・
だから、神様がご褒美に新しい命と2週間の休憩をくれたのでしょう・・・・・・。
10日間ベッドの上に寝たきりで、点滴の連続でなんとか回復しました。

いまは元気に雪の上にいます。
病室の窓越しに見える東北の雪景色が無性に昔の雪山に帰りたくさせます。

昔のスキー仲間に連絡をとって、少し居させてもらうことにしました・・・・・・・
白い銀世界が命の素晴らしさを教えてくれています・・・・・

人間、死ぬ時はあっけないもので、死なない奴はどうであっても死なないものなんですね。
あっけない命の行ったり来たり・・・・・

助かったことは・・・・安らかに死を受け入れることが出来たこと・・・・・
新しい年、新しい命の出発に乾杯、新しい人生に乾杯!

苗場の素敵なショット(写真)は次回に掲載しましょう・・・・。
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by sportssmart | 2012-01-06 21:50 | Comments(0)