Coaching the Core through the Sports Education


by sportssmart

第3次復興!! for the Taem

8月11日は気仙沼復興際というイベントがありました。
【写真なし、残念!!】

前日が2週間続いた「遊びの学校」と称する子供の居場所つくりの一環としてやっていたスポーツ教室(軽スポーツ)の最終日でした。
午前と午後の移動時間に港付近がどう変っているか気にかかって見に行きました。
静まり返った炎天下の港。津波の傷跡はまだまだ生々しく残っていました。

「8月11日気仙沼復興際港祭りのため通行禁止」
たて看板がひっそり立っているだけの殺風景な風景でした。
フェリー乗り場には大島に渡るグループや家族が小さな賑わいをつくっている程度でしたがわずかな“生き生き活性”を感じさせていました。

夜には花火が夜空を飾ったようです。

それぞれの於かれている立場立ち位置で受け止め方感じ方はそれぞれに違うでしょう・・・・よそ者の私がそれぞれの思いに立ち入ることはできませんが思い計るところが多々あります。

私が首都圏の大騒ぎを背に受けながらここに来て、2ヶ月を現地で過ごし
マスコミが勝手に大騒ぎし、勝手にニュースを誇張し歪曲化している現実を知りました。
首都圏をはじめ世間が考えるような甘い現実ではありませんでした。
みんなが好きになりそうな「絆」「ひとつになろう」の言葉ばかりが先走りし、ここぞとばかりにイベントが押しかけ・・・・・・
実際のところは「絆」も「ひとつ」もぐちゃぐちゃになっているのが肌に突き刺さるように感じました・・・・
そんなかっこいいこといっている場合ではなく今日明日が失われたものの大きさと失望感の中で必死なのです・・・・だけどどうすることもできなく、気丈に笑うしかなく平気を装うしかないのが「生きている現実」でした。

時間が経ち平常が戻りつつあるいま、
見せかけの「つくられた」絆・ひとつ・だけがひとり歩きするのかと淋しい気持ちでいましたが昨夜の花火で もう一度あの大変だった避難生活の時の「気持ち」にもどり、
生きている絆を取り戻せる機会が与えられたような気がしました。

花火の賑わいと物悲しさが、避難生活の現実に疲れ果てている被災に遭われた方々の
心に灯をともし、優しさをとりもどしてくれたような気がします。
このお盆を超えて、いよいよ復興の第3ステージのはじまりという感じがします。

物理的な物はみんなでこつこつ片付ければ時間はかかるけど、時間と共に片付くことでしょう。

壊れた人の心は,本当のところでは、そう容易くは戻りません。

見かけの装い方を知っている大人はそれなりに処方できます。
本当でない心をもって暮らす息苦しさは気付かないストレスの積み重ねになり性格さえも変えてしまいます。
無理に作られた表情や人間関係の中で暮らす子供達に及ぼす将来の負の財産は計り知れません。

実際にこの2ヶ月子供達の世界にも何気ない会話や行いの中に避難所と仮設、仮設と自宅の生活実態の違いから来る壁ができて来ているのを感じさせられる場面が度々でした・・・・・
これは子供が故意に作るものではなく、大人同士のやり取りの中で、大人の空気の中で、子供なりにもそうした方がいいという「生きる」という動物的感覚がそうさせていたのだと感じます。

私のしていること、できることがこの地で、人の居心地よい暮らしにつながるなら
子供達の本来の素直さ屈託のなさに繋がるのなら・・・・・

お盆明けからの第3ステージを頑張りたいと思います・・・・・・・・・

港にくり出し、一緒にその場の空気に触れることができなくて少し残念に思いますが
被災された皆さんの心に届いた花火であったことを共に喜びたい気持ちで一杯です。
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by sportssmart | 2011-08-12 13:22 | 本当に大切なこと | Comments(0)